1.7mなのか1.9mなのか。河内森駅近くに高さ制限が曖昧なガードがある

JR学研都市線との乗り換えに利用される、京阪電車の河内森駅。

そんな河内森駅の100mほど私市駅側に、京阪交野線をくぐる低いガードがあります。


田畑と住宅地が入り混じる私市1丁目の路地に突如現れる、こちらのガード。


現地の標識によると、高さは1.9mしかないようです。
色あせているものの、オレンジ色の防護工にも1.9mという記載が。

このガードは150m手前にも予告標識が設置されています。


その予告標識によると、高さ制限は1.7m。
どうやらガードのところの標識と高さ制限が0.2m食い違っているようです。



身長が1.65mのマー君＠交野タイムズは通ってもどちらの表記が正しいのか分からず。
謎は深まるばかりです。

と思ったら、

ちょうどガード下に軽トラックが停まっている！

車の高さで検証してみましょう。


独自調査したところ、写真の10代目「スズキ・キャリィ」は1.75m～1.80mあるようです。

屋根の上にまだ余裕があるので、高さ制限は1.9mなのかもしれません。

参考までに乗用車の高さも調べてみました。



小型ミニバンのシエンタやフリードは1.70m前後ですが、送迎にもよく使われるセレナやステップワゴンクラスだと1.85m前後あるようです。

大型ミニバンのアルファードは1.93mほど。

軽自動車でも背の高いN-BOXなどは1.8m近くあるみたい。


「高さ制限が1.9mだと通れる車が多くなる」わけですが、予告標識の1.7mが正しい可能性も捨てきれず。

結論としては事故防止のため「1.7m以上ある車はこのガードを通らない方が良い」のではないでしょうか。


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