こんなところに!?300年前くらいから道標としてある上ノ山地蔵
街を歩いていると道端などでお地蔵さまを見かけることも多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するお地蔵さまは、上ノ山地蔵です。
上ノ山地蔵
このお地蔵様は山根街道と東高野街道の交わるところにずっと立っています。
第二京阪道路沿いのコーナン茄子作南店を通り過ぎ、
細い道に入ったところに突然あります。
後ろに新しい住宅地が見えますが、お地蔵さんの横には
「私部村地蔵講中 享保十乙巳年(1725年)3月24日」
と彫られています。
参照:星のまち交野上ノ山遺跡周辺・釈尊寺界隈探訪
この三叉路は左に行くと東高野街道、右に行くと山根街道です。
隣の大きな石標には、「大峰山 右宇治 左 京 八幡 道」と記してありました。
こちらは今でもはっきりと見えますね。
星のまち交野上ノ山遺跡周辺・釈尊寺界隈探訪によると手前の小さな石標には「右 山根街道 左 すぐ 東高野道」と掘ってあるとなっていますが、残念ながらはっきりは見えませんでした。
さて、お地蔵様ですが、とっても凛々しいお顔のお地蔵様で、どこから見てもいいお顔です。
1725年からここにいらっしゃるということは、300年近くこの地を見守ってくれているわけですよね。
数字がデカすぎて、ピンとこないのですが、調べてみると1725年は江戸時代、徳川吉宗が8代将軍になったのが1716年です。
そんな時代からここにいらっしゃるお地蔵様ですから、いろんなものを見てこらたのでしょうね。
ここに建てられた頃は、この地は長閑な街道だったのでしょうか。
今は、隣に大きな幹線道路ができたので周りはひっそりとしています。
目立たない場所になってしまいましたが、これからも静かに見守ってほしいですね。
第二京阪道路沿いのコーナン茄子作南店を通り過ぎ、
細い道に入ったところに突然あります。
「私部村地蔵講中 享保十乙巳年(1725年)3月24日」
と彫られています。
参照:星のまち交野上ノ山遺跡周辺・釈尊寺界隈探訪
隣の大きな石標には、「大峰山 右宇治 左 京 八幡 道」と記してありました。
こちらは今でもはっきりと見えますね。
星のまち交野上ノ山遺跡周辺・釈尊寺界隈探訪によると手前の小さな石標には「右 山根街道 左 すぐ 東高野道」と掘ってあるとなっていますが、残念ながらはっきりは見えませんでした。
さて、お地蔵様ですが、とっても凛々しいお顔のお地蔵様で、どこから見てもいいお顔です。
1725年からここにいらっしゃるということは、300年近くこの地を見守ってくれているわけですよね。
数字がデカすぎて、ピンとこないのですが、調べてみると1725年は江戸時代、徳川吉宗が8代将軍になったのが1716年です。
そんな時代からここにいらっしゃるお地蔵様ですから、いろんなものを見てこらたのでしょうね。
ここに建てられた頃は、この地は長閑な街道だったのでしょうか。
今は、隣に大きな幹線道路ができたので周りはひっそりとしています。
目立たない場所になってしまいましたが、これからも静かに見守ってほしいですね。
記事/撮影:ひろちゃん
取材場所:交野市私部西
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お地蔵さまは交野には本当にたくさんおられる。