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大阪府交野市のローカル情報がめっちゃある!

ルクセンブルクの大阪・関西万博パビリオン。万博終了後に交野市で再利用予定

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交野市は大阪・関西万博に出展するルクセンブルクのパビリオンの移築を計画しているようです。

譲り受けたパビリオンの移築先予定地は交野市立第一中学校。

読売新聞の記事によると、
小中一貫校で交野みらい学園として2025年に旧交野小学校跡地に建設している校舎に移転につき2024年度に現交野市立第一中学校は閉校予定なので、そこにパビリオンを移築予定とのこと(無償でパビリオンを譲り受け再建築予定)。

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(画像:大阪・関西万博公式ホームページ「ルクセンブルク大公国のパビリオン紹介ページ」より引用)


交野市役所プレスリリースより

交野市は、3月26日(火)、2025大阪万博ルクセンブルク経済利益団体(GIE)※と、趣意書の調印式を行いました。

本市とGIEは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」に強く賛同することから、博覧会閉幕後のルクセンブルクパビリオン施設の部材を本市に移転し再利用することについて、今後、両者で協議していくことや、これを契機として両者の交流に繋げていくことに合意しました。本博覧会閉幕後における海外パビリオン移築に向けた協議の合意は、全国初のものとなります。

※GIE(Economic Interest Group)とは
ルクセンブルク大公国が大阪・関西万博に参加するにあたり、各種の調整を行うためにルクセンブルク政府とルクセンブルク商業会議所が設立した法人です。


【協議事項】
以下2項目について協議を進めていく予定です。

1. GIEが博覧会にて建設・使用するパビリオン施設の所有権を、博覧会閉幕後において交野市に移転し、交野市が公共施設等として再利用すること。

2. パビリオン施設の所有権移転を契機として、両者の交流に繋げていくこと。

※今後、協議がまとまり次第、改めてお知らせする予定です。




これは万博閉幕後のパビリオン再利用に関する全国初の締結事例になるとのこと。


▼ルクセンブルクのパビリオン紹介動画。
途中、パビリオンの外観や中の様子が出てきます。

ルクセンブルクパビリオンのテーマは、「Doki Doki – ときめくルクセンブルク」

パビリオンの中ではルクセンブルクの自然や人々の暮らしなどをデジタル技術を用いて紹介されたり、伝統的な料理の提供などを予定されているそうです。


大阪・関西万博のルクセンブルク公国パビリオン紹介ページより)

パビリオンの紹介ページの中で「万博閉幕後に可能な限りパビリオン部材の再利用を目指すという目標を掲げている」というのも掲載あるので、ルクセンブルクのパビリオンの再利用について大阪府交野市が手をあげたということのようです。

正式な協定は本年6月頃予定とのことなのでまたアップデート情報あればお知らせさせて頂きます。

ちなみに、ルクセンブルクはベルギー、フランス、ドイツに囲まれたヨーロッパの国です。

国の面積:2,586㎢
人口  :およそ62万人
首都  :ルクセンブルク市


記事:ハラダ
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ライター:katano_times katano_times


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