え⁈これって『クワガタ』ちゃうん?歩道をテクテク歩くクワガタ発見!
日常の生活圏内で思いもよらない出会いがあったりします。
ある日の取材途中。
ふっと下を見ると何やら、黒い物体が動いていました。
こういった時、だいたい出会いたくないGだったりするので、ちょっと身構えてしまいます。
覚悟を決めて、ジーーーと観察すると羽の光沢が渋く色も黒。
そして何よりも2本のアゴがあります。
これはもしかして.......。
「クワガタ⁈」
ではないでしょうか。
体調5㎝ほどで、元気に歩き回っていました。
素手で触ることはできなかったので、捕獲は断念。
森の近くではなく人家の多い地域で発見したので、こんなところにもいるんだとテンション上がって、1人でパシャパシャと撮りまくっていました。
アゴの形がまっすぐでキザギザのクワガタムシ。
帰宅して、なんて種類のクワガタなのだろうと検索するとなかなか「これや!」というのにヒットしない。
日本にいるクワガタは、約40種類ほどいて、そのうち離島にしかいないものとか南の方にしかいないものとかを省いていくとこの辺で見れるクワガタの種類はそんなに多くないはず。
なのに、同じ種類なのに個体ごとにアゴの形状が違っているものもいて、ちょっとお手上げ状態でした。
これは、人に聞くしかないと交野産まれ交野育ち交野在住の編集長ハラダ@交野タイムズに聞くと
「ノコギリクワガタの原歯型ではないか」
と即レスで返ってきました。
ハラダ@交野タイムズによると交野市内で観ることができるクワガタの種類は、
・コクワガタ
・ノコギリクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ミヤマクワガタ
の4種類。
オオクワガタは交野で見かけたことはない、捕獲されたという話も聞いたことがないとのことで、オオクワガタは交野市にはいなさそうです。
アゴの形状から、ノコギリクワガタではないかとのことでした。
まだまだ自然の多い交野ならではの出会いに感謝です。
アスファルトの道路をテクテクと歩いていたクワガタを見送って家路に着きました。
記事/撮影:ひろちゃん
取材場所:交野市内
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