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大阪府交野市のローカル情報がめっちゃある!

大阪の古窯・私市『吉向松月窯』にガチャガチャがあった!「伝統の技」「芸術」と「カジュアル」が一体化している!

京阪電車私市駅から、くろんど池の方面に行く道の途中に『吉向松月窯』があります。

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てくてく道なりに歩くことの15分くらい。

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地図ですとここになります↓


吉向松月窯
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地元交野が誇る歴史ある窯です。
2024年に開窯220年を迎えます。

「森の中の工房」という言葉が浮かびそう。

そんな中、目立っている赤色が目にとびこんできました。

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これは…ガチャガチャ!?

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どの角度から見ても、ガチャガチャのようです。

\回さねば!/
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ガチャガチャを交野市内で見つけたら、本能的に「回さねば!」と思ってしまうのですが、吉向窯のガチャガチャとなると、更にその気持がたかぶります。

と、その前に・・・・

ガチャガチャのすぐ奥にあるギャラリーを見学させてもらいましょう!

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こちらは、吉向松月窯の吉向壮太さん(以下壮太さん)。
九世 吉向松月さんの息子さんです。

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案内してくださる壮太さん

ギャラリーには開窯220年の歴史を感じる貴重な作品から、カジュアルな日常でも使える作品までたくさん展示されています。

一部ご紹介させていただきますね!

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九世 松月さんは、風景や自然現象をモチーフされる作品が多いそうです。
こちらの作品は、内側に星空と月、外側には山々。

交野を彷彿させ、拝見していると、なんだかじーんときてしまいます。

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小物の作品もたくさん展示されています。

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吉向松月窯さんの豆皿でお浸しとか食べてみたい〜〜

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こちらのぐい呑で美味しい日本酒いただきたい〜〜

などと脳内で妄想も広がります。

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こちらは壮太さんの作品です。

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幾何学的な構造の作品が多いそうです。
現代的な中にも優しさが表れていて、どの色もいいですね〜
(全部ほしい!)←お菊心の声

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あ!ひな人形も。
記事配信日の本日は3月3日!
ひなまつりです。

さまざまなタイプの作品を一度に拝見できる、こちらのギャラリー。
吉向松月窯の作品を身近に見ていただけることでしょう。

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九世 吉向松月さん

さらに、工房も見学させてもらいました。

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様々な道具が置かれています

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制作中の松月さん

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展覧会のスケジュールが先までみっちり決まっておられ、常にそれも頭におかれて制作されているそうです。

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保管されているいろんな型

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たくさんの道具を拝見するだけで、どきどき。

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また、こちらは釉薬のコーナー。↓

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わ〜!たくさん!

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オリジナルで釉薬を作られているそうです。

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例えばこちら。

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同じ「草色」でも、このように微妙に違っています。
データベースになっている!

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電気窯も見せていただきました。

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こちらの窯は、引き出しのようになっているのが特徴です。

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この窯で、吉向焼きが生まれます

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昭和の時代から動いている電気窯

いろんことに「わ〜〜」「すごい」の二語くらいの語彙を繰り返しながらも、歴史を感じる工房見学に、感激を隠せないお菊@交野タイムズ。

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ちょっと外のような場所に移動。

おおお〜
薪で焼くタイプの窯も見せていただきました。

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窯に火が入った画像(壮太さんご提供)

こちらの窯は現在は年に1回だけ焼かれるそうです。
その見学もできる日が3月24日(日)にあるそうです。
※記事の最後にご案内あり

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こちらの箱のような装置は「吹子」と言って窯に風を送るための道具だそうです。
奥にある丸い煉瓦囲いのものが窯で、黒楽窯といいます。
「黒楽茶盌」がこの窯で生まれます。



工房や窯を見学させていただき、興奮さめやらぬお菊@交野タイムズ。
壮太さんありがとうございました。

このように、壮太さんが工房におられる時は、おひとりからでも工房を案内してくださるそうです。
(予約なしでも大丈夫ですが、事前予約をしておけば確実)

また、陶芸教室もされていて、出張もしてくださるそうです。

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陶芸教室の様子

伝統ある吉向窯の陶芸教室!
ご興味ある方はぜひぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょう。

そして!
九世 松月さんが、お茶室もご案内してくださいました。

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まさに森の中のお茶室

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ギャラリーや工房のあるところから、同じ敷地の歩いてすぐのところ。

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こころがすーーっと落ち着きます。

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こちらのお茶室では、年に1回、お茶会も開催されます。

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貴重なものを見せていただいたと同時に、わびさびの世界も感じられた思いです。

は!
ガチャガチャまだしてないことに気づくお菊@交野タイムズ。
ちなみに、こちらのガチャガチャは壮太さん発案で導入されたそうです。

吉向松月窯さんといえば、敷居が高〜いイメージかと思いますが、小さなお求めやすい作品などを中心に、ガチャガチャで販売されたり、各種マルシェなどに出店、などなど、新しい風もふきこんでられます。

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ふたつもガチャりました!

\じゃーん/
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わ〜!
今年の干支の龍のブローチと、くすみ水色のブローチ!

すてきな作品が、なんとガチャガチャでゲットできるなんて!

みなさんも見かけられましたらぜひぜひ。


松月さん壮太さんありがとうございました。

200年以上の歴史のある窯がこの交野の地にあること、とても嬉しく思います。

また、伝統だけではなく、壮太さんが時代の動きも見つめつつ、マルシェ出店やガチャガチャなども考えておられ、それらがうまく合わさっているのを感じることができました。

工房では、松月さん壮太さんのお人柄でお話も楽しく、終始感激しながらも笑い続けていたお菊@交野タイムズでした。



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記事中で紹介しました教育文化会館での展覧会は現在開催中です。

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(会場の様子:ひろちゃん撮影)

大阪の古窯吉向松月窯展

主な展示品 初代吉向作楽朱釉黒茶碗、七世吉向松月作鶴の喰籠(じきろう)・亀の置物ほか
日時 令和6年1月31日(水)〜令和6年5月12日(日)
    月曜日・火曜日・祝日は休館
   10時00分から17時00分まで
   (※入館は16時30分まで)
ところ 交野市立教育文化会館(歴史民俗資料展示室)1階
〒576-0051 所在地:大阪府交野市倉治6-9-21
アクセス JR津田駅で下車し、徒歩15分〜20分。または津田駅から京阪バス交野市駅行に乗り、南倉治で下車、徒歩1分。駐車場は隣接の倉治図書館と共用で、駐車台数は限られています。
入館料 無料


また、記事中でご紹介しました『薪窯体験・見学会』の詳細、お申し込みは、HP等よりご確認ください。

薪窯体験・見学会

■窯焚き見学会(軽食付)
日時 2024年3月24日(日)PM 3:00 
~見学と窯にまつわるお話を行います。
「くらわんか汁」など枚方の伝統文化に基づいた軽食をご用意致します。
参加費 1000円

■作陶体験
手づくねにより成形いただいた茶盌を薪窯で焼き上げしお渡します。
・3/17までの毎週木曜・日曜 (時間帯応相談・一時間程)
抹茶茶盌 または一輪差 10000円 
(焼成費、材料費含む申込の際に希望日と時間帯(午前・午後)をお知らせください。
また、日程の都合が合わない場合は他曜日での講習も可能です。
ご相談ください。
※窯の収容量に限りがありますので、一人1点・先着とさせて頂きます。
薪窯による焼成なので、色むらや傷、破損が出る場合があります。

■申込 お電話またはメールにてお申し込みください。
作品焼成希望の方は成型に来られる日程も併せてご連絡お願い致します。
☎072-892-0811   
s.kikko@icloud.com   
大阪府交野市私市8丁目25-6  

ホームページ


記事/撮影:お菊 
取材先:吉向松月窯
お菊過去記事はこちら

ライター:katano_times katano_times


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