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交野市。大阪・関西万博の小中学生らの無料招待事業について意向調査のはずが申し込みの話になっていると記者会見

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先日、大阪・関西万博への小中生らの無料招待事業に関する大阪府の意向調査について選択肢に「希望する」と「未定・検討中」の2つのみしか選択ができず参加しないという意思表示がアンケートには記載がなかったこと等について問題視し、抗議の意思表示などで万博のポスターを交野市役所や市内の公共施設から撤去した交野市。

6月10日(月)14時から市長が記者会見を開催。

5月末までに府内のすべての学校に万博への訪問を希望するかの回答を求める意向調査があり、6月3日に「未定・検討中」を選択した学校に対して招待事業をとりまとめる事務局から訪問希望の場合は、6月7日までにという催促の1通のメールが届き、意向調査のはずが申し込みの話になっているとして改めて学校単位の縛りをなくした参加にするべきだと訴えたそうです。



交野市長がまた怒り「話がすり替えられている」 大阪万博の子ども無料招待 意向調査のはずが“催促”に…


【万博遠足問題】「永遠にメールが来る」催促は理不尽と市長が怒り『学校単位ではなく個人の希望で』


交野市は、大阪府が進める大阪・関西万博の児童・生徒招待事業について、山本景交野市長が「学校単位で万博に連れて行かなくても良いことにする」という意向を表明されています。

【主な理由】
・学年が変わった後や暑い時期を除くと、どの学校も5~6月の来場になる
・大阪府が手配するバスが交野市に回ってくる可能性は低い。
・学校がバスを確保すると15万円/台かかる。
・電車は2万人の利用が想定されていて、学校単位での移動は難しい。
・行けるパビリオンは1つで、それを選択できるわけではない。
・メタンガスの爆発事故が起きて安全性に懸念がある。
・「学校単位より家族と行く」を選べる方が好ましい。

交野市はルクセンブルクの大阪・関西万博パビリオンを万博終了後に交野市で再利用予定という動きもあり万博の開催自体に対しては賛成の立場のようですが、大阪府内の小中生らを万博に無料招待する事業については反対の立場となっています。

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ライター:katano_times katano_times


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