交野市長が万博招待は「学校単位で連れて行かなくても良いことにする」と表明してる
この意向は5月24日に交野市役所の記者会見で示したもの。
山本市長は「万博終了後にパビリオンを交野市で再利用するなど、万博自体に反対ではない」と前置きをしつつ、招待事業についての懸念を7点示しました。
・学年が変わった後や暑い時期を除くと、どの学校も5~6月の来場になる
・大阪府が手配するバスが交野市に回ってくる可能性は低い。
・学校がバスを確保すると15万円/台かかる。
・電車は2万人の利用が想定されていて、学校単位での移動は難しい。
・行けるパビリオンは1つで、それを選択できるわけではない。
・メタンガスの爆発事故が起きて安全性に懸念がある。
・「学校単位より家族と行く」を選べる方が好ましい。
・大阪府が手配するバスが交野市に回ってくる可能性は低い。
・学校がバスを確保すると15万円/台かかる。
・電車は2万人の利用が想定されていて、学校単位での移動は難しい。
・行けるパビリオンは1つで、それを選択できるわけではない。
・メタンガスの爆発事故が起きて安全性に懸念がある。
・「学校単位より家族と行く」を選べる方が好ましい。
山本市長によると、市立学校の13校は「学校単位ではない方が良い」という意見を持っているものの、言いづらい雰囲気があるとのこと。
そのため「市長が責任を持って意見を表明するのが良いと思った」そうです。
2025年に開かれる大阪・関西万博の「子ども招待事業」は、府内の小・中・高・特別支援学校の児童・生徒と引率の教員(合計95万人)を無料で2回招待するもの。
(1回目は大阪府、2回目は各市町村の負担)
市長は1回目の招待も「学校単位で連れて行かなくても良いことにする」意向のようです。
記者会見は30分ほど報道陣から質問が飛び、白熱した雰囲気でした。
質疑応答の一部
・Q:今後方針が変更される可能性はあるのか。
→大阪府が全てのバスを手配するなどの方針転換を行えばあるかもしれないが、その可能性は低い。
・Q:学校単位で行くことで家族とも行きたくなる効果がなくなる可能性は。
→そのメリットより学校単位で行くデメリットの方が大きいと考える。
・Q:5月末が締め切りの意向調査は学校がどのように回答するのか。
→「参加しない」を選ぶと、入場料が無料になるプロモーションコードが発行されないため「検討中」で回答してもらう。
→大阪府が全てのバスを手配するなどの方針転換を行えばあるかもしれないが、その可能性は低い。
・Q:学校単位で行くことで家族とも行きたくなる効果がなくなる可能性は。
→そのメリットより学校単位で行くデメリットの方が大きいと考える。
・Q:5月末が締め切りの意向調査は学校がどのように回答するのか。
→「参加しない」を選ぶと、入場料が無料になるプロモーションコードが発行されないため「検討中」で回答してもらう。
記者会見の終了後も多くの報道陣が個別に質問するなど、この意向は関心度が高かったようです。
さっそくニュースになっています↓
大阪・関西万博の話題については、今後も新しい情報が入れば記事にできればと思います。
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記事:マー君
取材場所:交野市役所
取材場所:交野市役所
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