15分で行ける?閉園前のほしだ園地。「星のブランコ」までトレイルランしてきた。
交野市が誇る名所「大阪府民の森 ほしだ園地」。
マー君@交野タイムズが初めて訪問したのは、桜が満開だった4月7日(日)の16時10分ごろ。

国道168号線沿いの駐車場は95台が入庫可能。
行楽シーズンは私市手前に臨時駐車場55台が用意されるそうです。
駐車場に入ろうとすると警備員さんに声をかけられました。
「今から星のブランコですか…?往復で1時間ぐらいかかりますよ。星のブランコは16時半、この駐車場も17時で施錠します」
「えっ、そうなんですか…?行けるところまで行って良いですかね…?17時までには必ずここに戻ってきますんで!」
警備員さん、無理を言ってすみません!
…ここで、とあるミッションが決定しました。
星のブランコまでトレイルランニングします!
トレイルランニング(トレラン)は、森林や山岳地帯などを走る陸上競技。
市域の半分が山の交野市ではお馴染みのスポーツとも言えます。
せっかく来たからには「星のブランコ」を見ていきたいじゃないですか!
4月21日に行われる交野マラソンに向けてトレーニングも必要ですし。
そんなわけでさっそく駐車場からダッシュします。
まずは森林鉄道風の歩道橋があります。
それを駆け上がっていきます。
3分ほど山道を走ると、ピトンの小屋に到着しました。
すぐ横のわんぱく広場にはクライミングウォールも。
▼クライミングウォールの詳しい紹介はこちら
ピトンの小屋には自動販売機があるようです。
しかしピトンの小屋で休憩している時間はありません。
そのまま星のブランコへ!
管理道をまっすぐ進みます。

すると上空に星のブランコが見えてきました!
橋の最大地上高は50mあるそうです。
更に進むわけですが、かなり息が上がってきたので一旦歩きます。

徐々に近づいてきました!
橋の上を歩く人の姿も!

今回は二股に分かれるところを右に行きます。

地図では現在地のところ。
「ぼうけんの路」を通れば、少し近道だったようです。
時間がないので時々走ります。

交野市内の景色がきれい!
平坦な道が増えてきたと思ったら・・・
すると「16時25分になりました。星のブランコはあと5分で施錠します。速やかに渡り終えてください」という日本語と英語の放送が。

出発前は「なぜ16時30分に閉鎖されるのだろう」と思っていたのですが、おそらく吊り橋には照明がないからですね。
全長280mの吊り橋は、人道橋として日本最大級。
歩いて渡ってもほぼ揺れない強度があります。
標高180m、最大地上高50mの吊り橋からの眺めは最高です!
桜もチラホラと見えますね。

渡り終えると「16時30分になりました。只今をもって星のブランコは施錠します」というアナウンスが。
そばに待機していた係員の方が施錠の作業に入ります。
ふぅ、間に合って良かった!

春の「星のブランコ」を堪能できて良かったです。
無事に17時までに下山しました。
16時10分:駐車場
16時13分:ピトンの小屋
16時25分:星のブランコ
17時00分:駐車場
(閉園間際ということもあり、来園者がほとんどいらっしゃらない状況下でおこないました)
ということで大阪府民の森ほしだ園地の駐車場〜ピトンの小屋〜星のブランコまで走って(途中ちょっと歩いて)全力出せば、なんとか星のブランコまで辿りつくことはできました。
新緑に包まれるゴールデンウィークに再び訪れたいですね。
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記事/撮影:マー君
取材場所:大阪府民の森ほしだ園地
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いったい交野市はどう考えているのだろうか。
事故が起きてからでは遅い。
早急に安全な歩道を作るべき。