私市のホップファーム。すくすく成長中でもうすぐ収穫の時を迎えるみたい
田んぼや畑の一角にちょっと他とは違うものを栽培されているところがあります。
鉄のポールが設置されていて、そこに何やら植物がぐんぐんと伸びていっています。
そう、これは、ホップファームです。
市民大学の交野おりひめ大学がクラフトビールの材料になるホップを栽培されている場所で、交野市内だと他には神宮寺のぶどう農園のところなどにもあります。
ここは、私市ホップファームと呼ばれているところです。
ホップは順調に育っているようで、ホップの実もけっこうな量が見て取れました。
(葉っぱの近くに実がなっています)
そんな私市のホップファームですが、7月20日に収穫際も開催されるそうですよ。
収穫際ではクラフトビールの試飲があったり、ビールにあう料理を楽しめたり、音楽なんかもあったりするそうで、ホップ畑の中でおこなわれるイベントになっている模様。
以前、収穫されたあとのホップの仕分け作業をされているのを観たことがあるのですが、実を1つ1つ手作業で選別されていて、収穫もそうですがその後のクラフトビールの材料に使うためのいろいろな作業もなかなか大変そうでした。
しかし、地元にホップ畑があって栽培されていて、そういう工程も経て産み出される地元のビールがあるというのは素敵なことなのではないでしょうか。
地元の交野の田んぼ、畑が最近どんどん減ってきている中で、休耕地の活用、地域の特産品などを創造されているこの活動は、今後の交野の「農」や「産業」などの取り組みのヒントに溢れていると思います。
記事:ハラダ
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