交野マラソン2024を全力サポートされていた手話ボランティアの方が素敵
スタート地点のところ
スタート地点のところはランナーの皆さんが集合するところなので、大会MCの方や来賓の方、スタッフの方などもいらっしゃるところなのでコミュニケーションが多いところでもありました。
そんな中、2人の女性の姿が。
周囲の状況も随時チェック
交野市内で活動されている手話サークルなどに所属されている方で大会ではボランティア(ゲームズメーカー)として会場での手話を担当されていました。
常時周りに気配りされていて、大会スケジュールの確認なども余念なく、大会運営からの案内やMCや来賓の方の言葉を手話で発信されていました。
話をお伺いさせていただくと、交野市内で手話ボランティア活動などをされていらっしゃるとのことで、お二人のうち一名の方は10数年されていますという話でした。
当日は朝から小雨模様、その後10キロマラソンが始まって中盤くらいにはけっこうな雨が降っているという天候だったのですが、この場所でずっと手話の担当をされていました。話をお伺いさせていただくと、交野市内で手話ボランティア活動などをされていらっしゃるとのことで、お二人のうち一名の方は10数年されていますという話でした。
交野マラソンは手話の方、ランナーに伴走されている方、会場内でのフォローをされていらっしゃる方などたくさんの方々の支えもあり老若男女誰でも安全安心して参加することができるマラソン大会となっています。
そういう地域の方々の想いも会場内にあふれているそんなイベントになっていました。
大会終わって、この記事を書かせていただいている時に、
交野市での手話ってどんな感じなのかしら?
なんて思いまして、調べてみると下記のようないろいろなことが分かりました。
・交野市登録手話通訳者(手話奉仕員)」として活動することを目指して、手話通訳の基礎を学ぶコース
・交野市社会福祉協議会のホームページに手話「さつき」という団体さんの紹介があって、手話さつきさんは、昭和60年に発足されて以降、交野市内のいろいろなところで手話の活動をされていること
・交野市では令和2年4月に「みんなで咲かそう手話の花」交野市手話言語条例が制定されている
・交野市のユーチューブで「みんなで手話を学びましょう!」の動画がある
交野マラソンでお会いした手話ボランティアの方を通して、手話の距離感がぐぐっと近くなりました。
余談ですが、NHKのホームページに手話の表現をCGアニメーションで確認できるサイトが掲載されていて、それをみるとひらがな、アルファベットや数字について1文字づつ動画で分かるようになっていたので興味ありましたらそちらもご確認くださいませ。
記事:ハラダ
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