超ローカル線!交野市駅~河内磐船駅の路線バスは平日1日2本、土休日は1日3本
両駅は京阪交野線を利用すると1駅ですが、路線バスで移動することもできるようです。
所要時間では最短距離の電車に軍配が上がりそうな両駅の移動。
路線バスは便利なのでしょうか。
検証してみたいと思います。
「京阪交野市駅」のバス乗り場はいくつかありますが、その中でも3番乗り場から発着する「京阪香里園」行きの本数が多めな印象を受けます。
1番乗り場の星田方面へ向かうバスは、意外と少なめな印象。
色々探していると、倉治方面へ向かう2番乗り場に到着しました。
2番乗り場は河内磐船駅行きの路線バスが確かにあります!
19系統はどうやら住吉神社、交野警察署、いきいきランド交野などを経由して向かうルートのようです。
京阪バスの公式サイトによると、運賃は全線均一の230円で、5.0kmの路線の所要時間は18分。
平日は1日2本、土休日は1日3本。
(交野市私部の青年の家〜住吉神社方面へと続く道沿い。ファミリーマート交野私部店の前に「畑中」バス停はあります)
途中のバス停「畑中」で時刻表を確認してみました。
こちらが河内磐船駅方面の時刻表。
交野市駅と同じように、平日は11時台と13時台の2本しかありません。
そして反対側の交野市駅方面の時刻表も見てみました。
こちらも平日は11時台、13時台の2本しかありませんね。
なかなか日帰りが厳しそうな運転本数です。
交野市駅~河内磐船駅の移動だけでなく、途中の交野警察署やいきいきランド交野などに路線バスで行く人もあまりいないのでしょうか。
その本数の少なさから「路線バスが実際に走っているのを見かけたらレア!」ということで、超ローカルな都会?の路線バスと言えるかもしれません。
目的地が交野市駅から河内磐船駅の場合はやはり当然というか電車の方が早いですが、電車だと改札を通って駅のホームまで少し距離があったりしますが、バスだとバス停の前にやってくるのでそういう便利さはあるかと思います。
決まった時間に利用するとか、交野市内の景色を眺めながら目的地に行ってみるとかの場合でもバスもいいかもしれません。
今回は、交野市駅から河内磐船駅間の路線についてご紹介させていただきました。
便数についてはさておき、電車の駅ではフォローしきれないエリアを結ぶ路線バスは市内の移動手段の1つとなっています。
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記事/撮影:マー君
取材場所:畑中バス停(交野市私部2丁目)
カテゴリ : 地域ニュース
コメント一覧 (5)
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- 2024年03月15日 07:42
- >>4
訂正失礼します。
この路線限定では一番多いときは30分に1本。
幾野経由合わせれば15分に1本津田駅から香里園にバスが出てた時期が有りました。
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- 2024年03月14日 00:48
- 交野市駅から河内磐船駅行くの、直Qのバスが1番便利やん。
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- 2024年03月13日 20:41
- 難波〜交野は無くなってしまったけど、直Q京都バスも乗り降りできるようなので交野市〜河内磐船は、もう少し本数は多いのでは?
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- 2024年03月13日 17:49
- 初コメ(でしたか)、失礼します。
昔の9経路の香里園~高田~交野市~畑中~住吉神社前~交野農協前~大仏町~倉治~津田駅の成れの果てなんですがね。昔は畑中を『はたけなか』って読んだり、住吉神社前は『馬場裏(ばうら)』だったりしたんですが。
また、交野市駅に寄る以前はこの馬場裏から交野農協前まで『市場』バス停は有りませんでした。
途中から南倉治・西倉治・幾野経由の9C経路が出来て津田駅から一時は毎時4本も香里園に向かうことが出来たんですが、流石にこれは過剰。9C側が14経路と名を変えて40分に1本の現状のダイヤになり今に至る訳です。
で、もとの馬場裏経由の路線は交野市駅~河内磐船駅の現状の19経路に利用され今の(廃止前)維持路線化しとるわけです。
いまのように乗務員不足が話題になるもっと前です。
交野市がコミュニティバスを運行し、京阪バスとの協議が決裂して京阪側が一方的に本数減、区間変更や短縮になったいきさつがあります。