今年も肉体と肉体のぶつかり合いに歓声がこだまする。第5回交野天の川プロレスが開催

交野タイムズでも、レスラーたちが観客を魅了する様子を毎年ご紹介させていただいておりますが、今年もその様子の一端をご紹介させていただきます。
今回は、悪天候ということもあり、5回目にして初めて屋内で行われることとなりました。
そして、今年もその迫力を間近からとらえようと思い、40分並んで正面側の席を確保しました。

「南側1列8番目」と書かれたパス

プロレスが始まる前に、マスクド東大阪さんや交野天の川プロレス会長の大瀬さん、同実行委員長の西川さんらがお話をされました。



関係者のひと通りの挨拶が終わって早速試合開始。
第一試合は、「木下亨平(ダブプロレス)vsタコヤキーダー(フリー)」。
今回、元AKB48の倉持明日香さんが、交野天の川プロレススペシャルリングアナウンサーを務められました。





(投げた方(タコヤキーダー)もダメージを受ける)



続いて第二試合。「谷もも(PURE-J女子プロ)vs マドレーヌ(フリー)」。









ふせロボくんにおんぶされ退場するマドレーヌ選手

そして第三試合。
第三試合は、ちょっと変わった3Wayマッチというリングに3人のプロレスターが上がり、そのうちの1人が勝ち残るという変則マッチです。

三原一晃選手
(MoveOn)

高井憲吾選手
(チームでら)

クワイエットストーム選手
(フリー)

ボディアタック

場外乱闘

場外中で戦う

ついにはほんとの場外へ

そして2階へ

三原選手が手すりにテープで固定される
(そのままリングアウト)
三原選手がリングアウトし、決着は、高井選手とクワイエットストーム選手の二人に絞られました。

ラリアットをするクワイエットストーム選手
その結果、クワエットストーム選手がホール勝ちしました。
そしていよいよメインイベント。「KATANOミルキー選手(交野天の川プロレス)&ダイナマイト野崎選手(野崎プロレス) vs ふせロボくん(布施プロレス)&太陽塔仮面(道頓堀プロレス)」の決戦に移りました。

花束贈呈を待つ西川実行委員長ら

太陽塔仮面選手

選手名を読み上げる倉持さんを凝視するふせロボくんと太陽塔仮面

セコンドの女性と戯れるダイナマイト野崎選手

KATANOミルキー選手
選手がリングに上がったところで恒例の花束贈呈。

花の受け渡しでひと悶着するふせロボくん

試合前の記念撮影
そして試合開始のゴングが鳴り、それまでの愉快な雰囲気を残しつつも、肉体と肉体がぶつかり合う真剣な戦いが開始されました。

お決まりの「の~ざっき(拍手)、の~ざっき(拍手)」をするダイナマイト野崎選手

キックするふせロボくん

ホールしようととびかかるダイナマイト野崎選手に下から膝蹴りしようとするふせロボくん
ダイナマイト野崎選手がホールしようとふせロボくんの上に飛び乗った時、膝蹴りをしようとして曲げた膝の上に野崎選手が乗る形となり、「ぐにゅっ」という音が聞こえました(ちょっと負傷したのかも)。

膝にコールドスプレーをしてもらうふせロボくん
負傷したかに見えたふせロボくんでしたが、その後もKATANOミルキーを相手に真剣(?)な戦いが続けられました。

ふせロボくんの圧(いろんな意味で)から逃げるKATANOミルキー
一方、ダイナマイト野崎選手と太陽の塔仮面選手も場外で殴り合いをしていたのですが、次第にエスカレートしていき、ついにはお客さんにしっぺをする事態となりました。

お客さんにしっぺをする太陽塔仮面選手
リング内に戻った選手たちは、相手を倒そうと様々な技を駆使していました。
ボディスラムをするふせロボくん

ふせロボくん&太陽塔仮面が前半は優勢に試合を展開

この技は効いてるのか?
後半にかけKATANOミルキー&ダイナマイト野崎が形勢逆転
そしてその時が来ます。

コーナーからKATANOミルキーが飛び

ふせロボくんにダイビングギロチンドロップ

見事KATANOミルキー&ダイナマイト野崎ペアが勝ちました
こうして観客が大興奮の中、第5回交野天の川プロレスはフィナーレを迎えました。
最後に、今回スペシャルリングアナウンサーを務めた倉持さんや、交野天の川プロレスの大瀬会長らが講評を行い、レスラーと関係者全員で記念撮影が行われました。

講評する大瀬会長

レスラー全員で記念撮影

鼻の下が伸びとりますよ(笑)
その後、各選手らのグッズ販売会が行われ、多くの人がお目当てのレスラーのグッズを求め並んでいました。

グッズ販売会に並ぶ人たち

高井選手のブロマイドをゲット
ということで、今回も笑いあり、涙はありませんでしたが、真剣な戦いありと、レスターたちが、会場に見に来ていた人たちを大興奮させてくれました。
毎回書いてることかもしれませんが、撮った写真を見返すと、多くの人が笑顔でプロレスを見ていることがわかります(掲載ではモザイクをかけているためそれをお見せできないのが残念です)。
年々規模も大きくなり、今年で5回目を迎えた交野天の川プロレス。
来年はどのようなイベントになるのか、これから楽しみです。

▼お菊@交野タイムズのインタビュー
(謝辞)今回の取材に全面的にご協力頂いた、交野天の川プロレス会長の大瀬さん、同実行委員会の西川さん、イベントプロデューサーの吉野さんをはじめ、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。又、倉持さんの写真使用をご快諾頂いたワタナベエンターテインメントにも感謝申し上げます。