夏休みだ!私市の「月の輪滝」は水量が豊富で清涼感いっぱい
7月21日には梅雨明けが発表され、最高気温が35℃に達するような暑い日が続いています。
真夏に涼しさを感じられるのは滝!
というわけで、今回の記事では交野市私市にある月の輪滝(つきのわのたき)を紹介したいと思います。
月の輪滝の場所は、京阪私市駅前から私市小学校の北側を通り、くろんど園地方面へ進んだところ。
私市駅を出てつきあたりを左へ行くと、下記のY字路があります。
ここを斜め右方向へ行きます。
「この先行き止まり」の看板がありますが、これは車向けの案内なので気にせず進みましょう。
住宅街から山道になってきます。
途中間違って入った車が転回するスペースも。
更に奥へ進みます。
一番奥まで来ると、砂利道に。
左斜め方向に登る道がありますが、そのまままっすぐ行きます。
つきあたりの砂防ダム
砂防ダムから水が流れていて、既に涼しい。
砂防ダムの前を通ると、その先は大きな水の音が響き渡る空間でした。
月の輪滝は左方向です。
左方向の道を進むと…、
せせらぎと山道が姿を現します。
大阪府内でこんな光景が見られるなんて…!
大きな水音が出ているのは、岩が多いからのようです。
途中くろんど園地から下ってきたハイカーの方とすれ違います。
自然と挨拶が交わされてほっこり。
響き渡る水の音。
山道を登ると…、
右手に「月の輪滝」が出現!
この日は晴天でかなり暑い日でしたが、なかなかの水量です。
さすが「くろんど池」につながっているだけのことはあります。
滝に向かって右手の階段を上がると、滝の上まで行けるのも嬉しい。
※雨の日は滑りやすくなっているのと増水の可能性があるので、滝に近づくのは控えた方が良いかと思います。
滝は流れ落ちる前に二股に分かれています。
小さい方の滝もなかなかの水量です。
近くで流れ落ちるのを見ているだけで清涼感を感じることができました。
滝の前には説明板が設置されるなど、観光地としても力が入れられているようです。
月の輪滝は、その昔獅子窟寺の修験者が修行に使っていたという言われもあるところ。
さらにこの辺りの景色は、交野八景の1つ『尺治の翠影(しゃくじのすいえい)』と呼ばれる景色が広がり、神秘的な雰囲気があるのも納得です。
滝の横にはウッドデッキのようなものがあります。
このウッドデッキはくろんど園地へ行く登山道(ハイキングルート)です。
登山道からは滝を見下ろすことができます。
滝の上流側もせせらぎを感じながらハイキングできそうです。
今回は「月の輪滝」付近の紹介のみに留めますが、涼しい季節になったらくろんど園地までハイキングをしてみたいですね。
今回は私市の「月の輪滝」を紹介しましたが、交野市内では倉治の「源氏の滝」も有名だと思います。
源氏の滝
源氏の滝は住宅地から近い立地で、滝のそばには巨岩があります。
▼源氏の滝の紹介
交野市内にはその他にも滝が何か所かありますね。
▼白龍の滝
交野市は身近な場所で滝を見られる町なのではないでしょうか。
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記事/撮影:マー君
取材場所:交野市私市
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