あのデザインは埴輪を模した短甲形!JR河内磐船駅前にある無垢根村の石碑
この駅を出て左手にローソンJR河内磐船駅前店。
その手前にこんな石碑を見つけました。
三角を二つ重ねたような形の石碑です。
石碑には、以下の内容が書かれていました。
この地域の集落を森といいます。森は古代において無垢根(むくね)村と呼ばれていました。延久年間(1069〜1074)岩清水八幡宮の神官森宮内少輔公文が村内にある須弥寺の観音堂を再興したことから、村人に深く敬われ、このため彼の姓を取って村名が無垢根から森に変更されたようです。また、この周辺からは古墳時代の集落や鉄器工房跡などの遺跡が数多く発掘されています。この時期、無垢根村は交野における中心地であったといえます。
「森」は、昔「無垢根」村だったのだということがわかりました。
また、調べてみるとこの石碑の形は交野高校建設時に見つかった車塚古墳群から出土した埴輪を模した「短甲形」だそうです。
参照:星のまち交野 交野歴史健康ウォーク第137回より
古墳から埴輪もたくさん出土されていたのですね。
交野高校建設時の遺跡については、大阪府のこちらのHPに詳しく書かれていました。
日々、通りすぎているところにも歴史に触れられるものがあるものですね。
これからも交野の歴史を感じられるものを見つけたら、お知らせしていきたいと思います。
取材場所:JR河内磐船駅周辺
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