星のブランコのライバル!? 安威川ダムにできた日本最長の人道吊り橋を渡ってきた

交野市が誇る名所「大阪府民の森 ほしだ園地」。



ほしだ園地には全長280mの歩行者用吊り橋「星のブランコ」があることで有名です。


そんな中、同じ大阪府内に新たな吊り橋が先月、開業しました。

その名も


吊り橋の場所は、茨木市の安威川ダム周辺「ダムパークいばきた」にあるアクティビティパーク『GRAVITATE OSAKA（グラビテート オオサカ）』内です。


公式サイトによると、GODA BRIDGEは全長420mで日本最長、世界で3番目に長い歩行者用吊り橋なのだとか。


というわけで、星のブランコのニューライバルを実際に渡ってきました。




今回は目的地までバイクで向かいました。


枚方大橋を渡ったらすぐに左折し、府道139号線（茨木枚方線）を5km以上道なりに進みます。


阪急茨木市駅横のガードをくぐると、


阪急本通商店街の手前の信号を右折。

そこから府道15号線（八尾茨木線）・46号線（茨木亀岡線）をひたすらまっすぐ亀岡方面へ向かいます。


茨木市駅前から4kmほど進むと、だんだん山っぽい雰囲気に。


更に進んで長い坂道を上ると、右手に安威川ダムの堰堤が見えてきます。


ダム堰堤横の大門寺トンネル（上の写真奥）を抜けて、


彩都はなだ地区の大型物流センターが左手に見えてきたら、その交差点を右折。


そこが「ダムパークいばきた」の駐車場です。


駐車料金は有料ですが、精算ゲートの横にバイクが通り抜けられるスペースが用意されていました。


渋滞がなかった今回の所要時間は枚方大橋から約50分、茨木市駅前からは約30分。

新名神高速道路の茨木千提寺ICから近い立地なので、遠方からも利用しやすそうです。


500台収容できる駐車場は広く、大型バイクやバスにも対応。

公式サイトによると、JR茨木駅からシャトルバス（片道500円）が1時間に1本程度出ているようです。






「ダムパークいばきた」の駐車場から『GRAVITATE OSAKA（グラビテート オオサカ）』のエントランスまでは歩いて5分ぐらい。

道中にはドッグランも。

駐車場から山道を30分ぐらい歩く「星のブランコ」と比べると、余暇施設の意味合いが強そうです。


エントランスのチケットセンターで当日券を買います。

15～17時の「イブニング券」で1430円（入園料330円＋橋の通行料1100円）なり。9～15時の「1日券」より入園料が200円安かったのですが、まあまあします。

チケットの予定枚数が決まっているようなので、前売り券のオンライン購入がオススメです。


入場ゲートの内側にはカフェや、


屋外飲食店などがあります。

橋を渡らずに園内を過ごしたり、展望台から橋を眺めるだけというのも良いかもしれません。





吊り橋「GODA BRIDGE」は高さ60m、逆ハの字の主塔がシンボルです。

アクティビティーとして、主塔までのケーブルを登るブリッジクライムが体験できるのだとか。
塗装がなくてメタリックな吊り橋は、ウッディーな「星のブランコ」とはまた違った印象。


橋の上は風が強く、わずかに揺れます。

風の抵抗を少なくするためか、フェンスと床は網なのですが、意外と怖さを感じずびっくり。


むしろ眺めが良くて爽快感。


橋の途中でバンジージャンプの飛び下り台に向かう階段を発見！

これは「星のブランコ」にはないアクティビティーですね。


ブリッジバンジーは50mの高さを60km/hの速さで落ちるそうです。

公式サイトによると、事前予約料金は1万6000円（入園料、橋通行料を含む）とのこと。


対岸の主塔は高さ12mで長方形。

両岸で非対称なデザインが印象的ですね。




退園後、帰りの道中で安威川ダムに立ち寄ってみました。


安威川ダムはダムの天端を渡ることができます。


安威川ダムは岩石や土砂を積み上げたロックフィルダムで、表面がゴツゴツです。


下流には「ダムパークいばきた」の『風の丘ゾーン』があります。





「星のブランコ」と「GODA BRIDGE」はライバル関係なのではないか、と最初に書きましたが、


という感じですみ分けできるのではないかと思います。

星のブランコはこれからも交野が誇る名所！

と宣言したところで、今回の記事を終わらせていただきます。


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