星田の千原交差点はなぜ千原って名前がつくのか?それは歴史を感じる由来だった
セブンイレブン交野星田1丁目店の前に「千原(ちはら)」という名前の交差点があります。

(フレッシュバザール方面を向いて撮影)
この交差点は「星田北~妙見坂を結ぶ道路」と「藤が尾~星田を結ぶ道路」が交わる場所です。
しかし「千原」と言っても、交差点名以外でこの名前が使われているのはあまり見かけません。
いったいなぜ千原なのか?

千原と名付けられた由来。
それは交野市のまちの名に歴史ありを調べると分かりました。
中川が星田の旧集落を出た左岸、神出来の東側を千原と言い、「茅原」と記されているものもあります。
中川が氾濫した時に浸水する低湿地であったため、茅(かや)や背の高い草が一面に生い茂っていたのでしょうか。
湿地であったため、星田でも一番早く水田となっていたと言われています。
中川が氾濫した時に浸水する低湿地であったため、茅(かや)や背の高い草が一面に生い茂っていたのでしょうか。
湿地であったため、星田でも一番早く水田となっていたと言われています。
その情報によると、この辺りは元々湿地で「千原」の地名もそれに由来するのではないかということです。
星田には「神出来(かんでら)」の地名も交差点名として残っていますし、「まちの名に歴史あり」を感じられる地域なのではないでしょうか。
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記事/撮影:マー君
撮影場所:交野市星田1丁目
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バスが通るまで、そんな地名に馴染みがなかったです。