星田の全権堂池が埋め立て。浅間堂の如来を移転させる神事が行われてた
全権堂池
以前、全権堂池が埋め立てられる計画をお伝えしました。
▼2024年6月の記事がこちら
土砂の搬出元になる南星台バス停前では、崖を切り崩すための準備工事が始まり、全権堂池の水も抜かれた状態になっています。
南星台の崖(8月撮影)
全権堂池(8月撮影)
全権堂池が見られる期間が短くなりつつありますが、それに伴い、8月に全権堂池にある浅間堂で如来を移転させるための神事が行われました。
浅間堂で如来さまは、地元では浅間さんの愛称もあり、およそ400年にも渡りここにいらっしゃったそうで、毎年旧暦の七夕(8月)には地域の人で毎年お参りなどもされていたとのこと。
場所は全権堂池の一番奥です。
参加者が多数。
この写真の背後にも人がいます。
神事の内容
星田妙見宮/星田神社の佐々木宮司が来られていました。
神事では祝詞を唱えたり、お祓いのようなものをしたりというものでした。
参加者の皆さんが浅間堂や池に礼をする場面もありました。
最後に参加者の皆さんが順番にお参りし、神事は40分ほどで終了しました。
17時台とはいえ、まだまだ暑い!
というわけで、神事の終了後はお茶やすいかが振る舞われました。
現地でカットされたすいかは大きかったのにも関わらず、全員が1つずつ食べても余ったので、おかわりさせていただきました。
とても恐縮です。
移転のための神事が行われただけでなく、地域のつながりも垣間見えたひと時でした。
なお、この浅間堂の如来ですが、全権堂池の近くに移転される予定とのこと。
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記事/撮影:マー君
取材場所:全権堂池
マー君のこれまでの記事はこちら
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とにかく如来様は移転されるようで、魂抜きをされたのですね。
https://murata35.chicappa.jp/mailtoko/moori/sengendo20810/index.html
これを読むと、星田神社の氏子の方々と佐々木宮司がご準備され、毎年縁日の8月8日に参加者で法要を行われてきたのですね。
これからも続いて欲しいですね。