交野にめ〜め〜ヤギさんが来るみたい。天野川緑地の除草で交野市が5月から試行予定
山本景市長が1月20日(月)の記者会見で発表しました。
発表によると、ヤギに雑草を食べてもらう「ヤギ除草」は、環境負荷の軽減や除草に必要な経費の縮減、公園利用者に対する癒し効果などを期待したもの。
岐阜県美濃加茂市などの自治体で先進事例があり、効果も発揮しているそうです。
試行場所の天野川緑地
交野市の試行場所は、フレンドタウン交野の駐車場横にある天野川緑地の一部。(約1800平方メートル)
試行場所に仮の囲いを設置し、2頭のヤギに首輪やリードをつけ、安全確保のうえ除草作業を行うそうです。(1頭飼いは夜泣きなどの支障がある)
ヤギは奈良県生駒市高山町の「TSUMUGIファーム」から無償でレンタル。
※無償は個人の非営利組織なため。ただし往復の移送費8000円は市が負担。その他ミネラルの補給として岩塩、タンパク源の補給として飼料の購入経費は必要。
休日・夜間の管理面を考え、向かい側の「乙辺浄化センター」の敷地内にヤギを収容する小屋が設置される予定になっています。
ヤギ除草の試行期間は2025年5月中旬~7月下旬、9月初旬~10月下旬で、夏の酷暑時期は食欲低下などヤギの健康面を考慮し一時返却(ヤギの夏休み)する予定とのこと。
5月中旬になれば、ヤギが雑草を食べる光景が見られるのではないでしょうか。
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記事/撮影:マー君
取材場所:交野市役所、天野川緑地
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