すごい行列、わっしょい!住吉神社秋祭りは、神輿や獅子舞が盛大に私部の村中を練り歩く!

私部住吉神社の秋祭りを知らせるポスター
18日は「宵宮」の祭典が行われ、19日は「本宮」として祭典とみこしの練り歩きが行われました。
また、両日ともに19時からだんじりを曳く予定となっていましたが、果たして…
ともかく、博士@交野タイムズは、19日の「本宮」にお邪魔させていただきました。
私部住吉神社に到着した時は、本殿において神事が執り行われていました。



また、両日ともに19時からだんじりを曳く予定となっていましたが、果たして…
ともかく、博士@交野タイムズは、19日の「本宮」にお邪魔させていただきました。
私部住吉神社に到着した時は、本殿において神事が執り行われていました。

本殿前の様子

2台のだんじりとその間に置かれたみこしが本殿の神事を見守る

神様が御旅所まで渡御(とぎょ)されるときに一緒に持って行く御神宝(ごしんぽう)
近くで見ると迫力がすごい
宮司さんや巫女さんも渡御行列についていく
わかば保育園の園児たちの子どもみこし
本殿での秋の例大祭の儀式が滞りなく終わり、いよいよ渡御の儀式が行われました。
ちなみに、「渡御」とは、神霊がおみこしに乗って地域を巡行することを意味します。
もっと身近な言葉で言えば、おみこしが地域を練り歩くということです。
ということで、渡御行列が私部住吉神社を出発しました。



神社の前で威勢よく「わっしょい」という掛け声とともにみこしを持ち上げるちなみに、「渡御」とは、神霊がおみこしに乗って地域を巡行することを意味します。
もっと身近な言葉で言えば、おみこしが地域を練り歩くということです。
ということで、渡御行列が私部住吉神社を出発しました。

私部住吉神社を出発する渡御行列

獅子舞も参列

五色の旗
盾と矛
挟箱
渡御行列の最後にみこしが本殿前を出発する
鳥居をくぐる渡御行列
みこしを少しおろして



ちなみに、氏子さんたちが身にまとっている裃(かみしも)などの衣装は、私部にあるモリワキ衣装店の協力で着付けられたそうです。
渡御行列の最後におみこしが勢いよく担がれていきました。
おみこしは、私部ヤングサークルの皆さんによって担がれていました。
渡御行列の最後におみこしが勢いよく担がれていきました。
おみこしは、私部ヤングサークルの皆さんによって担がれていました。





渡御行列の後から、わかば保育園の子どもたちの「わっしょい」というかわいらしい子どもみこしがついていきました。

私部住吉神社を出た渡御行列の一行は、交野市役所近くにある御旅所まで私部の村中を練り歩きました。

私部の村中を練り歩く渡御行列







ところで、なぜ「わっしょい」と言いながらみこしを低いところから高く持ち上げたりするのでしょうか。
諸説ありますが、まず「わっしょい」という言葉の起源は「和して背負う」が「和背負え」や「和し背負え」となって「わっしょい」に転じたという説があります。
『世界の民謡・童話』というブログによると、他にも「和一処」説や、「和上同慶」説などがあり、それらの言葉から転じて「わっしょい」となったと紹介されています。
同ブログでは、「わっしょい」はヘブライ語に由来説も紹介されており、大変興味深い内容となっております。
それから、なぜみこしを激しく上下させたり揺らしたりするのかですが、東京都神社庁のサイトによると、「神さまの「魂振り(たまふり)」で、(みこしを激しく振ることで)神さまの霊威を高め、豊作や豊漁、疫病の退散がなる」と考えられているためだそうです。
「みこしの神さまを楽しませるため」という説もあるそうですが、いずれにしても、まつりで行われる行為ひとつひとつには様々な意味や背景があるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
難しい話はともかくとして、話を戻すと、渡御行列の一行は、交野市役所近くの御旅所に到着し、一通りの儀式を行った後、みこしと行列の一部が私部の村中を再び練り歩きました。



獅子舞のドアップ
ガブリ
(ちなみにシャンプーは無香料のものを使っています)
記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら

私部の村中を練り歩く渡御行列




笛の音が私部の村中に響き渡る

みこしも御旅所へ向かう

若衆の「わっしょい」という声が響き渡る

さらに若衆(?)も負けじと「わっしょい」という威勢のいい声で子どもみこしを担ぐ
こうして渡御行列はゆっくりと私部の村中を通り抜けていきました。



御旅所近くでみこしを少しおろし

「わっしょい」と言いながら天高くみこしを持ち上げる
宮司さんと巫女さんも颯爽と村中を歩く

ところで、なぜ「わっしょい」と言いながらみこしを低いところから高く持ち上げたりするのでしょうか。
諸説ありますが、まず「わっしょい」という言葉の起源は「和して背負う」が「和背負え」や「和し背負え」となって「わっしょい」に転じたという説があります。
『世界の民謡・童話』というブログによると、他にも「和一処」説や、「和上同慶」説などがあり、それらの言葉から転じて「わっしょい」となったと紹介されています。
同ブログでは、「わっしょい」はヘブライ語に由来説も紹介されており、大変興味深い内容となっております。
それから、なぜみこしを激しく上下させたり揺らしたりするのかですが、東京都神社庁のサイトによると、「神さまの「魂振り(たまふり)」で、(みこしを激しく振ることで)神さまの霊威を高め、豊作や豊漁、疫病の退散がなる」と考えられているためだそうです。
「みこしの神さまを楽しませるため」という説もあるそうですが、いずれにしても、まつりで行われる行為ひとつひとつには様々な意味や背景があるということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
難しい話はともかくとして、話を戻すと、渡御行列の一行は、交野市役所近くの御旅所に到着し、一通りの儀式を行った後、みこしと行列の一部が私部の村中を再び練り歩きました。

御旅所での儀式の様子

再び私部の村中へ向かうおみこし

再び威勢よく「わっしょい」の声が響き渡る
細い下り坂を下っていく


再び威勢よく「わっしょい」の声が響き渡る


獅子舞に頭を噛んでもらうよう子どもに促すお母さん
(もちろん子どもは怖がってました)
せっかくなので、博士@交野タイムズの頭を噛んでもらいました(笑)

獅子舞のドアップ

(ちなみにシャンプーは無香料のものを使っています)
ということで、私部住吉神社の秋祭りと神社から御旅所までの渡御行列の様子でした。
ちなみに、18日、19日の19時からだんじり曳きが行われる予定でしたが、両日とも悪天候で中止となりました。

ちなみに、18日、19日の19時からだんじり曳きが行われる予定でしたが、両日とも悪天候で中止となりました。

夜は展示のみ行われた
(謝辞)今回の取材をご快諾頂いた、私部住吉神社の宮司さんをはじめとする関係者の皆様、私部地区の皆様に改めて御礼申し上げます。
記事:博士
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