今年の住吉神社の春祭りは初めてづくし【住吉神社春祭関係者インタビュー】

私部住吉神社
今回は例年とは違い、春祭の前に「観誉西岸休心法師300回忌 採燈大護摩供/大阪三郷・交野太極拳協会奉納演武」が執り行われます。
ちなみに、ひらがなで表記すると「観誉西岸休心法師」は「かんよさいがんきゅうしんほっし」、「採燈大護摩供」は「さいとうおおごまく」となります。
ご存じのように、神仏習合のもと、私部住吉神社には江戸末期ごろまで「現光寺」という宮寺が存在し、歴代の住職が神社と寺を守っていました。
▼私部住吉神社の歴史(私部住吉神社のホームページより)
観誉西岸休心法師は1725年に亡くなったとされ、今年でちょうど300回忌を迎えるそうです。
そこで、例年の春祭が行われる前に、同法師の供養を兼ねた採燈大護摩供を行うことになったそうです。
今回は、初めての試みとなる供養祭について、私部住吉神社の関係者の方々にお話を伺いました。
お話を伺ったのは、氏子総代長の千頭(ちかみ)さんと、今回の春祭をご担当されている氏子総代の中西さん、そして私部住吉神社の谷垣宮司です。
(千頭さん、中西さん、谷垣さん)
(今回供養される観誉西岸休心法師について)
「今年は、観誉西岸休心法師が亡くなって300年となるのを記念して、14時より護摩供養を執り行います」

千頭さん(左)と中西さん(右)
ちなみに、ひらがなで表記すると「観誉西岸休心法師」は「かんよさいがんきゅうしんほっし」、「採燈大護摩供」は「さいとうおおごまく」となります。
ご存じのように、神仏習合のもと、私部住吉神社には江戸末期ごろまで「現光寺」という宮寺が存在し、歴代の住職が神社と寺を守っていました。
▼私部住吉神社の歴史(私部住吉神社のホームページより)
観誉西岸休心法師は1725年に亡くなったとされ、今年でちょうど300回忌を迎えるそうです。
そこで、例年の春祭が行われる前に、同法師の供養を兼ねた採燈大護摩供を行うことになったそうです。
今回は、初めての試みとなる供養祭について、私部住吉神社の関係者の方々にお話を伺いました。
お話を伺ったのは、氏子総代長の千頭(ちかみ)さんと、今回の春祭をご担当されている氏子総代の中西さん、そして私部住吉神社の谷垣宮司です。
(千頭さん、中西さん、谷垣さん)
(今回供養される観誉西岸休心法師について)
「今年は、観誉西岸休心法師が亡くなって300年となるのを記念して、14時より護摩供養を執り行います」

千頭さん(左)と中西さん(右)
「江戸時代まで、神仏習合により、住吉神社にもお寺がありました」
「そのため、お寺の住職さんのお墓が今でも住吉神社には置かれています」

私部会館の裏手に墓のある空禅藪(きゅうせんやぶ)へと続く階段がある

現光寺の歴代の住職の墓
「そのため、お寺の住職さんのお墓が今でも住吉神社には置かれています」

私部会館の裏手に墓のある空禅藪(きゅうせんやぶ)へと続く階段がある

現光寺の歴代の住職の墓
「歴代の住職の墓石は「〇世」となっているのですが、観誉西岸休心法師については「〇世」というのが墓石に書かれていません」
「しかしながら、寺の中興の祖である空禅寂超大和尚(空禅(きゅうせん)和尚)が亡くなったのが1712年とされ、その13年後に観誉西岸休心法師が亡くなっていることから考えると、寺を興すのに関与された人物ではないか、と考えられます」

観誉西岸休心法師の墓
▼空禅藪にある供養墓について(『星のまち交野』ホームページ)
(今回の供養祭開催の理由について)
「その観誉西岸休心法師が亡くなって、今年でちょうど300年になるわけです」
「今回、こうしたことを行おうと思ったのは、震災や長年の風雨に晒されたこともあって、歴代の住職の墓が著しく劣化したことが理由として挙げられます」
「改めて住吉神社の歴史に関心を持っていただき、供養墓の保存の機運を醸成したいと思い、今回の300回忌護摩供養を企画した次第です」
「現在は、神社が管理するお墓となっておりますので、神道形式の供養をすればよかったのかもしれませんが、もとは真言律宗のお寺でしたので、できるだけそれに近い形での供養を行いたいと考えました」
(供養祭のスケジュールなどについて)
「今回の供養祭は、14時から住吉神社の境内で始まります」
「一連の儀式の後、点火式が14時半」
「15時半から火渡り式を行います」
「和太鼓集団鼓の羽の和太鼓演奏も行う予定にしております」

鼓の羽
「しかしながら、寺の中興の祖である空禅寂超大和尚(空禅(きゅうせん)和尚)が亡くなったのが1712年とされ、その13年後に観誉西岸休心法師が亡くなっていることから考えると、寺を興すのに関与された人物ではないか、と考えられます」

観誉西岸休心法師の墓
▼空禅藪にある供養墓について(『星のまち交野』ホームページ)
(今回の供養祭開催の理由について)
「その観誉西岸休心法師が亡くなって、今年でちょうど300年になるわけです」
「今回、こうしたことを行おうと思ったのは、震災や長年の風雨に晒されたこともあって、歴代の住職の墓が著しく劣化したことが理由として挙げられます」
「改めて住吉神社の歴史に関心を持っていただき、供養墓の保存の機運を醸成したいと思い、今回の300回忌護摩供養を企画した次第です」
「現在は、神社が管理するお墓となっておりますので、神道形式の供養をすればよかったのかもしれませんが、もとは真言律宗のお寺でしたので、できるだけそれに近い形での供養を行いたいと考えました」
(供養祭のスケジュールなどについて)
「今回の供養祭は、14時から住吉神社の境内で始まります」
「一連の儀式の後、点火式が14時半」
「15時半から火渡り式を行います」
「和太鼓集団鼓の羽の和太鼓演奏も行う予定にしております」

鼓の羽
「そして、17時から太極拳の奉納演武が行われます(雨天の場合は中止)」
「尚、交野太極拳協会は今年で40周年ということだそうです」
「18時からは、例年の湯立神事が執り行われます」
「14時から始まる護摩供養は、阪堺役講のひとつである大阪三郷(三郷組総講)の山伏の方々が総勢18名で執り行います」
「現光寺は真言律宗のお寺だったと言われているのですが、今回は、山伏の方々に供養をお願いいたしました」
「護摩供養は降雨に関係なく執り行われる予定ですが、その際、護摩木は1本500円、火渡りをされる場合は御幣を持って渡っていただくのですが、大が3,000円、小が2,000円のご寄進となっております」

護摩木(左)、小さいサイズの御幣(中央)、大きいサイズの御幣(右)
記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら
「尚、交野太極拳協会は今年で40周年ということだそうです」
「18時からは、例年の湯立神事が執り行われます」
「14時から始まる護摩供養は、阪堺役講のひとつである大阪三郷(三郷組総講)の山伏の方々が総勢18名で執り行います」
「現光寺は真言律宗のお寺だったと言われているのですが、今回は、山伏の方々に供養をお願いいたしました」
「護摩供養は降雨に関係なく執り行われる予定ですが、その際、護摩木は1本500円、火渡りをされる場合は御幣を持って渡っていただくのですが、大が3,000円、小が2,000円のご寄進となっております」

護摩木(左)、小さいサイズの御幣(中央)、大きいサイズの御幣(右)
「尚、火渡りは先着100名まで受付させていただきます」
「それから、儀式ではおもちも護摩の煙で清められる予定で、それを1個200円のご寄進で提供させていただきます」
「おもちは限定50個とさせていただきます」
(交野タイムズの読者へのメッセージ)
(中西さん)
「平素から、多くの地元の方に住吉神社を盛り上げていただいておりますが、今回の供養祭、春祭を通じてもっと多くの方々にお参りいただいて、神社を盛り上げていただきたいと思っておりますので、ぜひお越しください」
(千頭さん)
「住吉神社が歴史ある神社であるがゆえに、今回の供養祭では多くの山伏の方々が神社に来ていただけるということで、そうした由緒のある神社に多くの方に参拝していただければと思っています」
皆さんありがとうございました。
「観誉西岸休心法師300回忌 採燈大護摩供/大阪三郷・交野太極拳協会奉納演武」は、4月19日(土)14時より、住吉神社境内で行われます。
ぜひ、皆さんも足を運ばれてはいかがでしょうか。
(謝辞)今回インタビューにお答えいただいた、千頭さん、中西さん、谷垣宮司に改めて御礼申し上げます。
「それから、儀式ではおもちも護摩の煙で清められる予定で、それを1個200円のご寄進で提供させていただきます」
「おもちは限定50個とさせていただきます」
(交野タイムズの読者へのメッセージ)
(中西さん)
「平素から、多くの地元の方に住吉神社を盛り上げていただいておりますが、今回の供養祭、春祭を通じてもっと多くの方々にお参りいただいて、神社を盛り上げていただきたいと思っておりますので、ぜひお越しください」
(千頭さん)
「住吉神社が歴史ある神社であるがゆえに、今回の供養祭では多くの山伏の方々が神社に来ていただけるということで、そうした由緒のある神社に多くの方に参拝していただければと思っています」
皆さんありがとうございました。
「観誉西岸休心法師300回忌 採燈大護摩供/大阪三郷・交野太極拳協会奉納演武」は、4月19日(土)14時より、住吉神社境内で行われます。
ぜひ、皆さんも足を運ばれてはいかがでしょうか。
(謝辞)今回インタビューにお答えいただいた、千頭さん、中西さん、谷垣宮司に改めて御礼申し上げます。
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら










