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機物神社は節分豆を持って帰る、槃若寺は鬼がいないから「福はうち」のみ 【2025年節分祭を往く】

皆さんご存知のように、今年の立春前の節分は、例年の2月3日ではなく2月2日(日)でした。

そのため、例年ですと、節分の日に節分祭をしている天田神社、若宮神社、星田神社、住吉神社、機物神社、そして2月の第1日曜に節分祭を行う槃若寺と、交野市内の神社やお寺で行われている節分祭すべてを回ることができるのですが、先述のように、今年の節分の日は2月2日(日)だったため一部の節分祭の開始時間が同じとなり、すべての節分祭を回ることが叶いませんでした。

▼昨年の完全制覇の記事


すでに記事がアップされていますが、博士@交野タイムズが回ることのできなかった節分祭は、ハラダ編集長やマー君@交野タイムズと手分けして今年は取材させていただきました。

▼マー君@交野タイムズが取材した星田神社の節分祭の記事


ということで、今回は、博士@交野タイムズが伺った機物神社と槃若寺の節分祭についてリポートさせていただきます。

まずは、倉治にある機物神社から。

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倉治の機物神社

機物神社では毎年豆まき神事は行われず、本殿におかれている節分豆を訪れた人が1袋持って帰る形になっています。

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「御祈祷品」と書かれた張り紙

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節分豆

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ひとつ頂戴しました

機物神社の節分豆を頂いた後、次は私部南にある立正山槃若寺へと向かいました。

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私部南にある立正山槃若寺

博士@交野タイムズが槃若寺に到着した時は、檀家さん向けの法要が行われているところでした。


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節分祭が行われる本堂前はまだ誰もいなかった

開始時刻が近づくにつれ、訪れる人が一人、また一人と次第に増えていきました。

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徐々に人が増えていく

法要も終わり、いよいよ節分祭の準備が始まりました。

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節分の豆を準備する

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節分豆もスタンバイ

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始まる頃には黒山の人だかりとなっていた

準備が整って来賓が挨拶した後、いよいよ豆まきの開始です。

お寺には鬼がいないということから、「福は内」という掛け声とともに豆がまかれました。

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豆まき開始

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飛んでくる豆を取ろうとする参拝客

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豆を四方にまんべんなく投げる

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「もっと遠くに投げて~」という声にこたえて遠くへ豆を投げる

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福が皆に届くよう願いながら豆を投げる

こうして豆まき式が終わり、参拝者した方々に海苔巻きなどが手渡されました。

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海苔巻きなどの入った袋を受け取る参拝客

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海苔巻きなどを受け取るために長い列ができていた

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海苔巻きや紅白の餅が入っていた

当初の天気予報では節分の日はあいにく雨模様という予報もありましたが、幸いにも雨も降ることなく、多くの参拝者が槃若寺を訪れました。

今年も多くの人が槃若寺の節分豆や海苔巻きなどと共にたくさんの福を持って帰ることができたことでしょう。

以上、機物神社、槃若寺の節分祭の様子でした。

(謝辞)今回の取材にご協力頂いた、機物神社、槃若寺の各関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。


記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら

ライター:katano_times katano_times


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