霧が出て交野の山が霞んで見えなくなってた。いつもとちょっと違う雰囲気
ロータリーの向こうに見える山に、霧というかモヤというかわかりませんが、白いものがかかり霞んでしました。
水墨画のようで、こういうのを「幽玄の美」というのでしょうか。
霧の景色は、グレー色の濃淡で世界が表現されることに少し不安になりながら、違う世界を覗いているようで、いつも通る道も違った道のように感じてしまいませんか。
京阪河内森駅へ向かうこの坂道も、いつもとはちょっと雰囲気を醸し出しています。
あるはずの山影が、目を凝らさないと見えないですね。
こちらは、府道736号線、交野久御山線の交野市立第四中学校のあたりから眺めた景色。
いつもはすぐそこにある山が、遠い遠い山々のように、霧に包まれた交野の山々がありました。
交野久御山線を通る車のライトの前にも、少しモヤのような白いものも見えていましたので、ぼんやりとした視界になっていました。
3月に入って寒暖の差があったり、雨が降ったりというのもありこの日は霧が出やすくなっていたのだと思われます。
夜に向かって、暗くなりつつある時間帯でしたので、夕闇の中に消えゆく山並みをジッと見ていたくなりました。
記事/撮影:ひろちゃん
取材場所:JR河内磐船駅前他
ひろちゃんのこれまでの記事はこちら