新たな発見がいっぱい!「図書館丸ごと使って謎とき!」イベントに行ってきた!
先日、摂南大学現代社会学部の学生と連携して「大学生と一緒に遊ぼう」企画をしていることをお伝えしました。
ご紹介した3つの企画のうち、8月20日(火)に開催された「図書館丸ごと使って謎とき!」に伺いました。
このイベントは閉館時の図書館を使っての企画イベント。
閉館時の図書館を使用したのは、子どもたちが気兼ねなく探し回せるようにです。
倉治図書館は火曜日がお昼13時からの開館となっているので、いつもは閉まっている午前中の時間を使って行われました。
続々と図書館に人が集まりだして、総勢43名の方が参加されていました。
まずはじめは、身体も気持ちもほぐすために絵本も見ながら、おりひめちゃんも一緒にペンギン体操。
それから本日のメインイベントの謎解き。
1つ目は、「館内にあるカードに書いてある問題を解いて本を探せ!」
こんなふうに館内にあるので、カードを見つけるところからスタート。
図書館のいろんなところにあるカード。
探し回る子どもたち。
本を持ってお目当ての本を探してウロウロと。
カードの内容はこんな感じです。
1.忍者をモチーフにした仲良し三人組が活躍する本は?
2.このシリーズの主人公は魔法学校に通う少年で、彼はおでこに雷の形をした、傷を持っています。このシリーズの名前は?
3.分厚い本を持ってきてね
4.お仕事に関する本を持ってきてね
5.たくさんの絵の中から探してみつける本は何かな?
6.表紙に主人公が描いてある絵本を持ってきてね
7.この青い機関車は、とても勇気が会っているもお友達を助けます。彼の名前は?
8.お菓子に関する本を持ってきてね
すぐ「あ!これな!」とわかるものもあれば、どこを探そうという問いもあります。
この8つの問いにあう本を探すのですが、意外と被らないものですね。
子どもたちはカードの内容に即した本を見つけるために館内をあちこち探していました。
探した本を見せてもらうと
どれがどれかわかりますか?
探した本を横に置いて、読書にふける風景も。
最後は、みんなで答え合わせをして、最後は元の棚へ。
これが意外と難しい。
2つ目は、倉治図書館の謎。
プリントに書かれた謎の答えを見つけていきます。
館内のあちこちにヒントがあるので、楽しそうでした。
終わったら、みんなで答え合わせ。
親子で考えたり、自分では行かない種類の棚を探してみたり、皆さんワクワクされていました。
今回の企画は、摂南大学現代社会学部との連携企画の1つ。
参加された方々は、夏休みの1つのお楽しみとして、参加された方が多かったようです。
企画された日は、外は蒸し暑い日でしたが、涼しい館内で楽しい時間を過ごすことができました。
活字離れが進んでいると言われますが、やはり紙の本に触れる機会を大事にしてほしいと感じるのは私だけでしょうか。
実際「分厚い本を持ってきて」の問いに厚さ10センチほどの辞典を選んでいるお子さんもいました。
この分厚い本を持っているだけで誇らしげな表情をしているお子さんが、微笑ましかったです。
交野市の図書館では、いろんな企画をされていますので、図書館での企画を不定期でご紹介していきます。
記事/撮影:ひろちゃん
取材場所:倉治図書館
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