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和太鼓集団「鼓の羽」が寺会館で練習してた。9月には「第2回和奏祭~羽音の宴」も開催

交野にはいくつかの和太鼓集団があります。

そのうちの一つである「鼓の羽」が、9月22日(日)の秋分の日に、枚方市総合文化芸術センター大ホールにおいて、「第2回和奏祭~羽音の宴」を開催します。


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「第2回和奏祭~羽音の宴」のポスター

同イベントは、吉本興業の兼光タカシさんがMCを務め、総勢12組が和太鼓、津軽三味線、よさこいなどを披露するものです。

今回は、同イベントの内容や意気込みについて、主催する鼓の羽さんにお話を伺いました。

お話はその日の練習場所であった交野市寺1丁目にある寺会館で伺いました。

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到着した時太鼓の練習が行われていた

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本番さながらの練習光景

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横笛の美しい音色が太鼓とのハーモニーを奏でる

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真剣なまなざしで練習を見る鼓の羽の代表

ひと通りの練習が終わり休憩をとる間、関係者の方々にお話を伺いました。

まずは、鼓の羽を支える高校生奏者の方々。

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トウシ君(右)マヤさん(中)タカヤ君(左)

(博士@交野タイムズ)
「それではよろしくお願いいたします」

(3人)
「よろしくお願いいたします」

(博士@交野タイムズ)
「和太鼓をやってどれくらいになりますか」

(トウシ君)
「僕とタカヤ(お二人は兄弟)は12年になります」

(マヤさん)
「私は4年になります」

(博士@交野タイムズ)
「和太鼓を始めたきっかけは何ですか」

(トウシ君)
「もとは家族でできることをやろうということで、それで音楽はどうかということになり、身近に和太鼓があったので始めることとなりました」

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トウシくん

(マヤさん)
「もともとエレクトーンをやっていたこともあって音楽に興味があり、和風のものが好きということもあったので和太鼓を始めました」

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マヤさん

(タカヤくん)
「(トウシ君が言ったように)家族で何か始めようということで和太鼓を始めました」

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タカヤくん

(トウシくん)
「家族一緒にできることは何かということで和太鼓を始めたのですが、最初は楽しいとは思っていませんでした(笑)」

「でも、始めて5年くらいしたらなくてはならないものとなっていました」

(博士@交野タイムズ)
「では、太鼓の楽しさについて教えてください」

(トウシくん)
「太鼓は、腕の動き、全身の動き、そしてたたきながら飛ぶこともできます」

「すなわち、自らの思いを全身全霊で相手に伝えられるところが太鼓の楽しさだと思います」

(マヤさん)
「無心になって太鼓をたたき続けることが楽しいです」

「(和太鼓が)生きがいになるくらいです」

(タカヤくん)
「太鼓をたたくと自然と楽しくなれます」

「太鼓の音が心を楽しくしてくれます」

(博士@交野タイムズ)
「それでは、9月のイベントへの意気込みをお聞かせください」

(トウシくん)
「現在、イベントに向け一生懸命稽古に励んでいます」

「みんなの太鼓のレベルをもう一段アップさせて、来て頂けるお客様に楽しんでいただけるイベントにしたいと思っております」

「僕たちの格好いい姿をぜひ見に来てください(笑)」

(博士@交野タイムズ)
「ありがとうございました」

(3人)
「ありがとうございました」

引き続き、鼓の羽代表の奥野さんとその奥様であるミチカさんにお話を伺いました。

(博士@交野タイムズ)
「それではよろしくお願いいたします」

(2人)
「よろしくお願いいたします」

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奥野代表(右)とミチカさん(左)

(博士@交野タイムズ)
「鼓の羽という団体を立ち上げられてどれくらいになられますか」

(奥野代表)
「今年の5月で丸5年となりました」

(博士@交野タイムズ)
「5年前ということは、コロナ禍になるころ」

(ミチカさん)
「そうなんです(笑)」

「コロナ禍直前に鼓の羽を立ち上げて、まったく練習ができませんでした」

(奥野代表)
「最初、5,6人で集まってやろうと思ったのですが、コロナ禍で結局集まることができませんでした」

(ミチカさん)
「残ったのが、私たちと子どもたち、それから1人の方だけでした」

「立ち上げ当初は太鼓もなく、他のチームさんから使えない太鼓をもらってきて、それをリメイクして練習しました」

(博士@交野タイムズ)
「なかなか前途多難な形で鼓の羽をはじめられたようですが、和太鼓をやろうと思った理由は何だったのでしょうか」

(奥野代表)
「最初は、家族みんなで一緒に何かやりたいということから始めました」

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奥野代表

(ミチカさん)
「主人と子どもたちは空手をやっていたんです」

「それで、最初は空手をやろうとしたのですが、私が絶対空手をやりたくなかったので(笑)、みんなでできる和太鼓を始めました」

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ミチカさん

(博士@交野タイムズ)
「活動の拠点は交野ですか」

(奥野代表)
「そうです」

「ありがたいことに、近年は市内外から出演のオファーがいただけるようになり、色々なところで演奏させていただいております」

(博士@交野タイムズ)
「現在何名の方が所属されておられますか」

(ミチカさん)
「26名です」

(奥野代表)
「中には、香川県と愛知県に住む団員もいます」

(博士@交野タイムズ)
「香川と愛知!!」

(奥野代表)
「もとは交野で暮らしておられたのですが、お仕事の都合でそちらの方へ引っ越されました」

「でも、鼓の羽をやめたくないということで、今度のイベントには参加してもらう予定にしております」

(博士@交野タイムズ)
「今度の和奏祭についてですが、司会に吉本興業の兼光タカシさんをお迎えするようですね」

(ミチカさん)
「実は、兼光君は私の中学の同級生なんです」

「そうした縁から、今回司会をお願いすることにしました」

(博士@交野タイムズ)
「今回で2回目ということですが、前回も枚方の総合文化芸術センターで行われたのですか」

(奥野代表)
「いいえ。前回は大垣内町のニッペパークで行いました」

「屋外ですと天候を気にする必要があってやきもきするので、今回は屋内の総合文化芸術センターで行うことにしました」

(ミチカさん)
「昨年は、前日まで雨が降っていて、みんなでてるてる坊主をいっぱい作って晴れるよう願いました(笑)」

「そのおかげで、イベント当日は見事雨がやみました(笑)」

(博士@交野タイムズ)
「今回の和奏祭にはどういった方々がご参加されるのでしょうか」

(奥野代表)
「それぞれ、和太鼓、よさこい、三味線などのパフォーマンスをしてくれる予定です」

(ミチカさん)
「1チーム、能を披露してくるところも見どころです」

(博士@交野タイムズ)
「いろいろなパフォーマンスが見られるようで楽しみですが、最後に和奏祭への意気込みをお聞かせください」

(奥野代表)
「みんな一生懸命稽古に励んでおります」

「できるだけ多くの皆様に見て頂ければと思っております」

「また、(今回のイベントで)和太鼓を好きになってもらえるきっかけにもなればと思っております」

「是非、9月22日は「第2回和奏祭~羽音の宴」に来て頂けますようお願いいたします」

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(博士@交野タイムズ)
「お二人ありがとうございました」

(2人)
「ありがとうございました」

鼓の羽主催の「第2回和奏祭~羽音の宴」は、9月22日(日)に枚方市総合文化芸術センターで午前10時より開演です。

チケットは、大人1枚につき1,000円(高校生以下500円、未就学児無料)となっております。

チケットの購入などについては、鼓の羽ホームページ、もしくは電話(090-1077-7326)にお問い合わせください。





鼓の羽のホームページ



(謝辞)今回インタビューにお答えいただいた、鼓の羽の奥野代表をはじめとする関係者の皆様に、改めて御礼申し上げます。

記事:博士
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ライター:katano_times katano_times


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