30年ぶり!京阪電車が運賃を値上げするみたい。2025年10月から10~60円アップ
京阪電鉄が2025年10月(予定)から京阪線・大津線の運賃を引き上げると発表しています。
(交野市駅の切符売り場)
12月3日の発表によると、運賃改定は消費増税に伴うものを除けば1995年以来30年ぶり。
改定の理由は省エネ性能の高い新型車両の導入などの設備投資に加え、人手不足に対応するため人件費を引き上げるためのようです。
全体の改定率は15.8%(鉄道駅バリアフリー料金加算後運賃比較は12.4%)で、普通運賃の場合利用区間に応じて10円~60円引き上げられます。
現在の運賃→改定後の運賃
・170円→180円(1~3km)
・220円→240円(4~7km)
・280円→320円(8~12km)
・320円→360円(13~17km)
・350円→400円(18~22km)
・370円→420円(23~28km)
・390円→440円(29~34km)
・410円→460円(35~40km)
・420円→480円(41~46km)
・430円→490円(47~52km)
・440円→500円(53~54km)
※京阪線の運賃(大津線、鋼索線は別の運賃体系)
※改定前はバリアフリーの加算運賃(+10円)を含む。
※鴨東線、中之島線の加算運賃を含まない。
・170円→180円(1~3km)
・220円→240円(4~7km)
・280円→320円(8~12km)
・320円→360円(13~17km)
・350円→400円(18~22km)
・370円→420円(23~28km)
・390円→440円(29~34km)
・410円→460円(35~40km)
・420円→480円(41~46km)
・430円→490円(47~52km)
・440円→500円(53~54km)
※京阪線の運賃(大津線、鋼索線は別の運賃体系)
※改定前はバリアフリーの加算運賃(+10円)を含む。
※鴨東線、中之島線の加算運賃を含まない。
交野市駅の運賃表
例えば交野市駅から京阪電車を利用する場合、枚方市駅が220円から240円、京橋駅~淀屋橋駅が370円から420円、祇園四条駅や三条駅が390円から440円にアップ。
大阪市内や京都市内の中心部に出る時に片道400円以上必要になるようです。
現在の運賃→改定後の運賃(通勤1ヶ月)
・7340円→7960円(交野市駅→枚方市駅)
・1万3810円→1万5670円(交野市駅→京橋駅)
・1万4610円→1万6500円(交野市駅→祇園四条駅)
※改定前の運賃は鉄道駅バリアフリー料金加算後の運賃
・7340円→7960円(交野市駅→枚方市駅)
・1万3810円→1万5670円(交野市駅→京橋駅)
・1万4610円→1万6500円(交野市駅→祇園四条駅)
※改定前の運賃は鉄道駅バリアフリー料金加算後の運賃
通勤定期券は17.5%(鉄道駅バリアフリー料金加算後は14.4%)、通学定期券は8.8%(同8.8%)運賃が引き上げられる模様です。
現在運賃改定の申請を行っている段階で、認可されれば2025年10月から改定される予定とのこと。
京阪グループでは京阪バスも2024年12月から運賃を引き上げています。
コロナ禍の影響や物価高騰、人手不足などを背景にして、公共交通機関にも値上げの動きが出ていると言えそうです。
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記事/撮影:マー君
取材場所:交野市駅
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