交野市役所別館から発泡スチロールを発見。見守りオムツ定期便事業、学校給食費の改定について ~1月20日の記者会見~
山本景市長が1月20日(月)に交野市役所で行われた記者会見で発表しました。
☆記者会見の内容
・交野市のトイレトラックが石川県輪島市に出発(1月21日配信)
・交野市が天野川緑地でヤギ除草を施行予定(1月22日配信)
・耐震済みの市役所別館から発泡スチロールが発見されたことについて
・見守りおむつ定期便事業について
・学校給食費の改定について
・交野市のトイレトラックが石川県輪島市に出発(1月21日配信)
・交野市が天野川緑地でヤギ除草を施行予定(1月22日配信)
・耐震済みの市役所別館から発泡スチロールが発見されたことについて
・見守りおむつ定期便事業について
・学校給食費の改定について
トイレトラックとヤギ除草については単独の記事でお伝えしましたので、今回の記事では残りの話題をまとめてお伝えしたいと思います。
耐震済みの市役所別館から発泡スチロールが発見されたことについて

交野市役所別館では「LED照明及び2階レイアウト改修工事」が2024年10月から行われています。
▼参考:着工した時の記事
その工事が始まった10月に工事関係者から「梁や壁の中に発泡スチロールやブルーシートなどの異物が混入している」ことが報告されたそうです。
不具合の原因については、保存年限上、建設時の工事検査等に関する資料等が存在しないことから、不具合が生じた時期など特定に至っておらず、現時点において究明が困難な状況となっています。
☆判明後の経緯
1、顧問弁護士等との法律相談を実施
(相談結果)
・建物の安全性を確認する必要がある
・当初の施工業者に対する損害賠償については、時効を迎えており、法的に請求できない。
・耐震工事施工業者または設計業者に対しても報告義務違反などを理由に請求することができるかどうか検討が必要。
(相談結果を踏まえて2~4を実施↓)
2、職員による現場調査の実施
・11月~12月に当該部分以外の梁に同様の不具合がないか目視点検を実施した結果、別館2階廊下部分の一部に不具合が見られた。
3、工事関係者への連絡
・12月中旬、現時点で把握している1970年竣工の別館施工業者、2013年施工の別館耐震補強工事関係者へ現状報告を実施した。
・今後も現場確認を求めるなど、協議の場を持つ予定。
4、耐震性能等構造見解書による見解(安全性の確認)
・耐震構造専門業者に耐震性能等構造見解書の作成業務を依頼した結果、適切な補修工事を行うことによって、建物の耐震性能を確保でき、通常業務を行うことができるとの見解を得た。
・あわせて今後、同様の不良箇所が発見された場合、適切な補修工事を行う必要がある旨の見解を得た。
※配布資料より
1、顧問弁護士等との法律相談を実施
(相談結果)
・建物の安全性を確認する必要がある
・当初の施工業者に対する損害賠償については、時効を迎えており、法的に請求できない。
・耐震工事施工業者または設計業者に対しても報告義務違反などを理由に請求することができるかどうか検討が必要。
(相談結果を踏まえて2~4を実施↓)
2、職員による現場調査の実施
・11月~12月に当該部分以外の梁に同様の不具合がないか目視点検を実施した結果、別館2階廊下部分の一部に不具合が見られた。
3、工事関係者への連絡
・12月中旬、現時点で把握している1970年竣工の別館施工業者、2013年施工の別館耐震補強工事関係者へ現状報告を実施した。
・今後も現場確認を求めるなど、協議の場を持つ予定。
4、耐震性能等構造見解書による見解(安全性の確認)
・耐震構造専門業者に耐震性能等構造見解書の作成業務を依頼した結果、適切な補修工事を行うことによって、建物の耐震性能を確保でき、通常業務を行うことができるとの見解を得た。
・あわせて今後、同様の不良箇所が発見された場合、適切な補修工事を行う必要がある旨の見解を得た。
※配布資料より
今後の対応については、不具合原因の特定の可能性や特定方法を含めて顧問弁護士などと協議を進める予定。
不具合部分の補修費用は100万円程度を見込んでおり、費用負担については引き続き顧問弁護士などと相談を行い、判断するそうです。
見守りおむつ定期便事業について
交野市が生後3か月から1歳になるまで、月1回1500円相当のおむつなどを届ける「見守りおむつ定期便事業」を行います。
配達の予約日に支援員が各家庭を訪問し、養育状況の確認や、不安や心配事の対する声掛け見守りを同時に行うそうです。
対象は2025年4月2日生まれ以降の0歳児を養育する家庭。
また必要に応じて地域の子育て支援、行政につなぎ、育児の孤立化防止及び虐待の防止を図るのだとか。
☆事業の流れ
・申請受理
↓
・支給決定
↓
・子育て用品の受注
↓
・子育て用品の配達
↓
・委託業者から市に報告
・申請受理
↓
・支給決定
↓
・子育て用品の受注
↓
・子育て用品の配達
↓
・委託業者から市に報告
3月までの準備期間を経て、2025年4月から事業を開始(申請開始)、7月から訪問開始する予定とのこと。
学校給食費の改定について

交野市が2025年4月から学校給食費を改定するそうです。
交野市では2024年4月に学校給食費を改定しましたが、昨年度を上回る物価上昇が起きているため、再改定することになったもの。
・不足額:1食あたり19円(2024年度と同程度の給食を提供する場合)
・2025年度の食材高騰見込み額:1食あたり9円
→1食あたり28円の不足
・2025年度の食材高騰見込み額:1食あたり9円
→1食あたり28円の不足
2024年度の物価上昇分は補正予算で対応。
学校給食費改定後の2025年度の増額分については、企業版ふるさと納税の活用も含め、保護者の負担は求めないということです。
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記事/撮影:マー君
取材場所:交野市役所
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スチロールは発泡や
月亭は八方や