交野市のトイレトラックが災害派遣で輪島市に出発
2024年に発生した能登半島地震・豪雨の被災地支援のため、このほど石川県輪島市に派遣されました。
交野市役所の出発式
1月20日(月)午前9時に交野市役所で行われた出発式では、山本景市長が代表して挨拶。
山本市長によると、交野市のトイレトラックはクラウドファンディングを活用して導入されたもので、輪島市から災害派遣トイレネットワークを通じて派遣要請があったそうです。
▼参考:トイレトラック導入の経緯
派遣先は指定避難所になっている輪島市立東陽中学校で、他市のトイレトラックと入れ替わる形で設置されるのだとか。
交野市の職員の方2名は運搬後に一旦帰阪しますが、先方の要請を受けて派遣期間の終了日が決まれば、再び取りに伺うようです。
交野市のトイレトラックは、出発式の参加者に見送られながら出発していきました。
昨年お披露目されたトイレトラック
交野市が昨年秋に導入したトイレトラックは、貯水タンクを備えていてトイレは水洗式で稼働。
ソーラーパネルも備えているため、停電時も照明や換気扇などが使用できるのが特徴です。
もちろん電気が復旧すれば、外部から電気を供給することもできます。
入口はリフト付きで車いすに対応。
トイレ内の様子
中にはオストメイト用の水栓、オムツ替え台やお子様用椅子も完備しているのが特徴です。
▼詳しい紹介はこちら
災害派遣後は災害発生時だけでなく、防災訓練やイベントなどにも活用される予定なので、実際に使う機会があるのではないでしょうか。
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記事/撮影:マー君
取材場所:交野市役所の駐車場
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