JR西が京阪神都市圏の運賃体系を見直すみたい。2025年4月1日から

運賃体系の変更は、国鉄民営化後の都市圏拡大など沿線の利用状況の変化を踏まえ、大阪付近の運賃水準を平準化するために行うもの。
JR西日本のリリース(2024年5月発表)によると、今回の改定は「幹線」より運賃が安い京阪神都市圏の「電車特定区間」を拡大するとともに、電車特定区間内にある最安の「大阪環状線内」の区分を廃止。
(JR西日本のリリースより)
それにより京阪神都市圏内はシンプルで分かりやすい共通の運賃体系(電車特定区間)となるようです。
・電車特定区間:拡大(値下げ)
・学研都市線(片町線):長尾駅~松井山手駅
・JR宝塚線(福知山線):尼崎~新三田駅
などが拡大区間
・大阪環状線内:廃止(値上げ)
・学研都市線(片町線):長尾駅~松井山手駅
・JR宝塚線(福知山線):尼崎~新三田駅
などが拡大区間
・大阪環状線内:廃止(値上げ)
また、新たに電車特定区間に拡大する区間について、届出により「鉄道駅バリアフリー料金」(10円の加算運賃)が設定される予定です。
これらの改定により、値上げ、変わらない、値下げの区間が発生するみたい。
JR西日本によると「2025年4月1日以降に購入される切符から改定後の値段となります。乗車券・定期券は、お求めの時期や有効期間をご検討のうえお求めください」とのこと。
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記事/撮影:マー君
取材場所:JR津田駅
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