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FCティアモ枚方の天皇杯大阪予選決勝は、延長の末惜しくも敗戦〜サッカー観戦記〜

昨年2024年、交野市との連携協定を結んだFCティアモ枚方。

交野市との距離感もぐぐっと近くなってきたということで、FCティアモ枚方の試合を取材をしてきました。

天皇杯大阪予選

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今回取材したのは、2025年5月11日(日)にJ-GREEN堺で行われた天皇杯大阪予選の決勝戦 J3のFC大阪との対戦です。

天皇杯という大会は、簡単に説明するとアマチュアからプロのJリーグまでのチームが集まってどのチームが1番強いかを決める日本最大のトーナメントです。

社会人のサッカーリーグや大学から予選が始まって、トーナメントをしていきます。

カテゴリーの上のチームとすぐに対戦しても結果は目に見えているので、上位カテゴリーのチームはシードとして、途中から登場してくる歪なトーナメントになります。

ですので、天皇杯大阪予選を兼ねている第30回大阪サッカー選手権大会に、JFLに属するFCティアモ枚方は、準決勝から登場しました。

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4/27に行われた阪南大学サッカー部との準決勝は、3-0と快勝し、決勝戦はJ3という今FCティアモ枚方が属するJFLの1つ上のカテゴリーにいるFC大阪との対戦でした。

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2025年4月27日の準決勝での様子

FC大阪は、2022年まで同じカテゴリーにいて、2023年にJ3に昇格していますが、2021年、2022年と同リーグで、2020年、2021年の天皇杯大阪予選の決勝で対戦しています。

2020年では、FCティアモ枚方が勝利し、大阪代表をもぎ取りました。

そんな因縁の相手との対戦は、試合前から、緊張感あふれていました。

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FCティアモ枚方のメンバーは、全節のリーグ戦のメンバーと同じ顔ぶれです。
開始16分、ゴール前で若谷拓海選手、後藤卓磨選手と繋いだパスを平山駿選手がゴールに流し込み先制点を奪います。

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FC大阪の果敢な攻めを防ぎながら、追加点を目指しますがネットを揺らせず、1-0のまま。
このまま勝利かと思った後半50分、コーナーキックからのボールが不運にもゴールに吸い込まれ1-1に追いつかれます。

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延長戦を迎え、お互いゴールを揺らせずこのままPK戦かと思いきや、延長後半13分失点し1-2で敗戦となりました。

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結果として大阪府で準優勝となりますが、延長戦まで戦い、もう少しで大阪代表が見えていただけに選手の皆さんの悔しい思いが伝わってきました。

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決勝戦らしい、緊張感ある素晴らしい試合でしたし、この敗戦は必ずチームの糧になるではないでしょうか。

二川監督インタビュー

————まずは、お疲れ様でした。まずは、決勝でFC大阪と数年ぶりに対戦できたことに関しては、どう思われていますか。

まぁ、今まで自分たちが大学生に負けていたのを今年はものにして、勝てば天皇杯本戦に出れるということで、みんな強い気持ちを持ってやっていました。

———FC大阪は、2022年まで同じリーグで戦っていたのもあって、よく知っているチームでしたね。

よく知っているチームで戦い方もわかっていましたが、最後やられました。
追加点も奪えておけばよかったですが。

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———何度かチャンスもありましたが。

惜しいところまでいくのですが、そこで最後決めきれなかったです。
質のところは、ずっとある課題でもあります。
いかにチャンスの時に落ち着いて正確なパスを出せるか、いい判断ができるか。
コーナーのラストプレーで追いつかれるというのは、甘さなのかなぁ。

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————来週には、またリーグ戦が再開します。現在順位が1つ下のヴィアティン三重との対戦となります。
次の試合に向けてのコメントお願いします。

ヴィアティン三重は、守備の固いチームで、簡単には点は奪えないと思いますけど、粘り強く崩せるように練習から質のところをこだわっていきたいと思います。

———ありがとうございました。


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記事/撮影:ひろちゃん
取材場所:J-GREEN堺
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ライター:katano_times katano_times


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