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新加入選手が後半2得点するも敗戦〜FCティアモ枚方試合報告〜

昨年2024年、交野市との連携協定を結んだFCティアモ枚方。

交野市との距離感もぐぐっと近くなってきたということで、FCティアモ枚方の試合を取材してきました。

JFL古豪 Honda FCとの対戦

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開幕戦に続いて、今回取材したのは2025年3月23日(日)。

たまゆら陸上競技場でのJFL第3節Honda FC戦です。

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対戦相手は、JFLの古豪Honda FC。静岡県浜松市を本拠地とするチームです。

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2021年のJFL昇格以来8度の対戦をしていますが、1勝1分6敗です。

昨年2024年にやっと1勝したものの、まだまだ通算成績では負け越している相手です。

FCティアモ枚方は、開幕戦を勝利し、第2節はアウェイで引分となり、勝点4の2位です。

対してHonda FCは、2節終わってまだ勝ち星をあげれていません。

試合は、前半11分に失点したのち、立て直しが出来ず、立て続けに失点し、0−4で前半を終了します。

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ハーフタイムでゲキを飛ばされたチームは、果敢に攻撃に転じます。

58分、今季ギラヴァンツ北九州から加入した背番号13 若谷拓海(わかや たくみ)選手が、背番号16 阿部隼人選手からの左サイドからのクロスを、ペナルティーエリア真ん中からゴール右隅にシュートし、まず1点を返します。
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76分コーナーキックを相手チームが弾いたところを、57分に交代で入った背番号17 上元直樹(うえもと なおき)選手が目の前にきたボールをヘンディングで決めて2点目を奪い取ります。

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残り少なくなっても諦めずに反撃を試みますが、ゴールを奪うことは出来ず、2−4で敗戦し、今季初黒星となりました。

今回は、初ゴールの若谷拓海選手と、上元直輝選手、そして二川孝広監督にお話を伺いました。

若谷拓海 選手

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———お疲れ様でした。今回は残念な結果になりましたが、貴重な加入後初ゴール、そして反撃のゴールを奪うことができました。

そうですね。前半うまくいかずに、4点取られて、ハーフタイムに監督やベンコーチに厳しい言葉をもらいました。

そこで、後半、立て直しを図る中で、(阿部)隼人くんが、いいボールをくれたので、あとは決めるだけでした。

———前半は、自分たちの中でも上手いこといかないなという感じだったのでしょうか。

この1週間Honda FCに合わせた守備や攻撃の形を練習してきたのですが、上手いことハマらず、自分たちの心技体の心の部分で、自分も含めて戦えていなかったので、そこは大きな反省点ですね。

———なるほど。では、若谷選手は、Jリーグのギラヴァンツ北九州からの加入ということで、JFLとJリーグの違いはどのように感じているか教えてください。

多少の違いは感じますが、ティアモのサッカーはレベルが高いですし、外から見ていても面白いサッカーをしていると思うので、楽しくやれています。

———では、最後にファン、サポーターの皆さんにコメントをお願いします。

いつも応援に来てくださって、ありがとうございます。

また、Youtubeで見てくださっている方もたくさんいらっしゃると思います。
皆さんの期待に答えられるようにティアモらしく攻撃的なサッカーをして、JFLの優勝に向けてみんなで戦っていくので、これからも応援していただけると嬉しいです。

———ありがとうございました。

上元直輝 選手

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———お疲れ様でした。今日は、初出場、初ゴールとなりました。Honda FCは、どのようなチームだと思っていましたか?

強豪と自分も認知していて、簡単なゲームにはならないと最初から思っていたので、想像通り難しいゲームになったかなと思います。

———前半は、失点を重ねる形になってしまいましたが、ベンチから見ていてどのように感じていましたか。

外から見ていて、上手くいってないなと。
1失点して、そこからいい方に持っていけなくて、ズルズル重ねちゃったかなと思います。

———Honda FCが強いなというよりは、上手くいってないなという感じですか?

そうですね。自分たちのミスからというのが、ほとんどの失点の原因だと思うので、そこですかね。

———では、ご自身のゴールシーンを振りかえってください。確かコーナーキックからでしたね。

自分は、ヘディングで競り勝てるタイプではないので、ヘディングはチームの強い人に任せて、自分は溢れてきたところを仕留めようとちょっと密集から外れて待っていました。

相手チームのクリアボールが流れてきたところ、相手が蹴ろうとしたのが見えたので、気持ちを見せて、頭で先に触りにいったのがゴールになりました。ヘディングして頭を上げたら、入っていたので、誰か他の選手が触ったのかと思ったですが、そのまま入っていたようで、自分のゴールでよかったです。

———上元選手といえば、昨年の天皇杯2回戦の名古屋グランパス戦で点を決めて、JAPANサッカーカレッジが勝利を掴んだ立役者でしたね。当時のことを教えていただけますか?

そうなんです。1−0でJ1の名古屋グランパスに勝ったんですよ。

でも、その時に同じJ1のFC町田ゼルビアと筑波大学が対戦して筑波大学が勝ったので、自分たちの勝利が霞んでいるんです。

確か、後半10分ぐらいに点を取ったので、残り30分ぐらいすごい攻撃で、主力選手も出てくるし、きつかったのですが、チーム全員で守り切りました。

———すごい経験をされていますね。ぜひ、FCティアモ枚方でも天皇杯を勝ち進んでください。では、最後にファン、サポーターに向けてコメントをお願いします。

次は、自分のゴールで勝利を掴みたいと思いますので、応援お願いします。

———ありがとうございました。

二川孝広 監督

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———お疲れ様でした。今日は、悔しい結果となりました。しっかりとHonda FC対策をされていたと思いますが、上手くいかなかったという感じでしょうか。

それよりは、上手く繋げるはずのところを取られてからの失点ばかりだったので、相手どうこうというよりは、ミスが出るとシンプルにピンチになります。そういうところで、しっかりHondaさんが決めてきたというところで、苦しい展開になったのかなと思います。

———良いことといえば、今回新加入の2人の選手が得点しました。得点した若谷選手と上元選手の監督の評価を教えてください。

(若谷)拓海は、練習から点は取れていたので、後は本番で決めてくれるのを待っていました。そういった意味では点が取れてよかったです。でも、もっともっとやれると思うので、自分の良さを活かしていけるように続けていって欲しいですね。

上元くんは、今回初出場でした。その中でしっかり結果を出すというのは、彼にとってはいいことだと思うし、チームにとっても競争が生まれていいと思います。

———今回、田畑選手が初スタメンとなりました。

そうですね。前節に出ていますし、その時も良かったです。

サイドを駆け上がるという場面も何回かありましたし、彼の良さは出せていたので、後はビルドアップを絡みながら出来るようになればいいと思います。

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田畑麟(たはた りん)選手

———監督の中で、今のチームはまだ出来ていない、これからだなという気がしますか?

もちろん出来ていることもありますが、これから回を重ねることに、もっと良くなるんじゃないかなと思います。

——次は、FCマルヤス岡崎戦ですね。次戦に向けての意気込みをお願いします。

今日は失点してから積極性がなくなったのですが、次戦はアグレッシブに戦う部分を90分通してやれるように、自分たちのやってきたことを出していきたいと思います。

———ありがとうございました。次戦、頑張ってください。

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この結果を受けて、FCティアモ枚方は、第10位です。

参照:日本フットボールリーグオフィサルWebサイト

JFLの試合は、全部で30節。

16チームで2巡します。

まだまだ第3節が終了したところ。残り27試合あります。

交野タイムズでも、不定期にFCティアモ枚方の試合結果をお知らせできたらと思います。

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記事/撮影:ひろちゃん
取材場所:たまゆら陸上競技場(枚方市立陸上競技場)
ひろちゃんのこれまでの記事はこちら

 
ライター:katano_times katano_times


 コメント一覧 (1)

    • 1. 程岡幹之
    • 2025年03月25日 21:56
    • こんばんは🌠
      FCティアモ枚方というJFLリーグというサッカー⚽️チームの名前も初めてお聞きしました。
      恥ずかしながらサッカーといえば、jリーグとj2の区別ぐらいしか存じ上げず、、ピラミッド形式で、j3や
      JFL.地域で活動しているサッカーチーム、などなど沢山存在している事自体初耳でした。
      此方のFCティアモ枚方という京阪神のチームと、昨年度交野市が、連携で友好が芽生えた記事掲載を、とても嬉しく思います。
      どの世界も、競争が厳しいことを実感しました。
      もしも機会が御座いましたら、、fcティアモ枚方のチームを、一目見たくなりました。
      JFLやJ3というカテゴリーも、まだ歴史が浅いのかもしれませんね。
      記事掲載を有り難う御座いました。

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