FCティアモ枚方開幕戦勝利でスタート!ソーラン隊「宝」・「鼓の羽」の皆さんも出演!
交野市との距離感もぐぐっと近くなってきたということで、FCティアモ枚方の試合を取材してきました。
今回取材したのは2025年3月9日(日)、たまゆら陸上競技場でのJFL開幕戦です。
対戦相手は、昨年JFLに昇格した飛鳥FC。
結果は、2-1で勝利!
前半14分に、「今季は15点は取りたいです!」と宣言していた背番号30 山口隆希選手が、ゴール前の混戦の最後に決めて待望の先制点を奪います。
前半43分に失点しますが、後半68分に先制点をとった背番号30 山口隆希選手が左サイドから、ドリブルで飛鳥FCのディフェンスを切り裂いてゴール。
その後、飛鳥FCの猛攻も抑え込み2-1で逃げ切りました。
試合前には、交野市でも活躍されているソーラン隊「宝」の皆さんの演舞。
太鼓の「鼓の羽」の皆さんが、入場前に演奏し、太鼓の音をお腹に響く中、選手が入場。
「ドンドンドン」とずっしりと身体に響く和太鼓の音が、開幕戦の雰囲気を盛り上げてくれていました。
試合後のインタビューで山口隆希選手は、2得点できたことを喜びながら「もっと点を取れたと思うので、貪欲にいきます」と話していました。
見事なシュートシーンについては、「1点目は、味方がシュートしそうな時は、自分も絡めるように準備はしているので、それが上手くつながったと思います。2点目は、追加点が必要なときに、個で剥がして持っていける選手がいないといけないので、そこで僕がなんとか打開しようとして、ほんと上手くかわせたなという感じです」と振り返ってくれました。
二川孝広監督は、「初戦勝ってホッとしています。やはり、入りが勝つと負けるでは違うので」と安堵の表情を浮かべていました。
前半先制点をとって「流れ的にもチャンスも作れていましたので、これでいけるかなと。でもそれまでの攻撃が得点につながっていなかった部分もあったので、怖さがありました」とし、前半のうちに追いつかれてしまったことで、「相手が追いついたことで勢いが出たのもありますし、うちも相手のプレスに対して余裕がなくなったかな」と話されていました。
ハーフタイムには、「前半の立ち上がりにできていたことを、やるだけだ」と伝えたそうです。
後半、押されていた状況での山口隆希選手の得点に関しては、「山が個人の力でこじ開けてくれたのでよかった」と評価されていました。
次の第2節ミネベアミツミ戦は、「開幕2連勝、そしてアウェイでの初勝利を目指して頑張ります」と語ってくれました。
この結果、FCティアモ枚方は、勝ち点3を得て、得失点差+1で第3位です。
参照:日本フットボールリーグオフィサルWebサイト
JFLの試合は、全部で30節。16チームで2巡します。
これからのFCティアモ枚方の躍進が楽しみですね。
交野タイムズでも、不定期にFCティアモ枚方の試合結果をお知らせできたらと思います。
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記事/撮影:ひろちゃん
取材場所:たまゆら陸上競技場(枚方陸上競技場)
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