実際の万博のようす。大阪・関西万博の開幕3日目は意外とスムーズだった!
交野市内でもブルーインパルスの試験飛行が見られるなど、気運の高まりが伝わってきているのではないでしょうか。
各社の報道によると、開幕初日は日曜日ということもあり、約11.9万人が来場。
2日目以降の平日も5~6万人程度が万博会場を訪れたようです。
今回の記事では開幕3日目の4月15日(火)に訪問して感じたことなどを紹介したいと思います。
来場の予約
マー君@交野タイムズは名刺サイズの引換券を姉から無料で入手。
QRコードを読み込んだ先の公式サイトで万博IDを登録し、デジタルチケットに変換します。
入場日時は初日が「大変混雑」、2日目以降の平日が「比較的空いている」予想だったため、4月15日(火)午前10時を予約。
パビリオンも「オーストラリア 13時15分~」の予約に成功しました。
パビリオンの予約希望は8日前までに入力すれば、7日前に抽選が行われるようです。(7日目からの希望は「空き枠先着」扱い)
当日登録
当日登録は入場してから10分以上経過すると、予約可能。
当日登録を1つ消化するごとに1つの予約(多い場合は抽選)ができるとのこと。
▼予約・抽選ガイド
このように大阪・関西万博はスマートフォンの予約機能を駆使することで「並ばない万博」を目指しているということです。
会場へのアクセス
万博会場の人工島・夢洲には大きく分けて2つの交通手段があります。
・Osaka Metro 中央線の夢洲駅下車(東ゲート入場)
・JR桜島駅からシャトルバス(西ゲート入場)
・JR桜島駅からシャトルバス(西ゲート入場)
シャトルバスは予約が必要なのが注意点で、京阪中之島駅~会場のシャトルバスも運行されているようです。
今回は予約が不要な
・京阪本線
↓(淀屋橋駅乗り換え)
・Osaka Metro 御堂筋線
↓(本町駅乗り換え)
・Osaka Metro 中央線
のルートでアクセスすることに。↓(淀屋橋駅乗り換え)
・Osaka Metro 御堂筋線
↓(本町駅乗り換え)
・Osaka Metro 中央線
JR沿線からは
・学研都市線・JR東西線
↓
・Osaka Metro 四つ橋線or堺筋線or谷町線
↓
・Osaka Metro 中央線
のルートになると思われます。↓
・Osaka Metro 四つ橋線or堺筋線or谷町線
↓
・Osaka Metro 中央線
「御堂筋線より谷町線か堺筋線経由の方が楽だったかも」と思ったのですが、9時30分ごろの御堂筋線はラッシュが終わって空いていました。
本町駅で乗り換えです。
中央線の本町駅は、乗る人より降りる人の数の方が多い印象を受けました。
9時55分頃に会場の最寄り駅・夢洲駅に到着です。
淀屋橋駅からの運賃は430円なり。
2025年1月に開業した夢洲駅は、万博の開催を見越して広く作られているのが印象的でした。
入場ゲート
夢洲駅を出ると、広場内を何度も折り返しながら東ゲートにアクセス。
10分ほど歩いて行列の最後尾に到達し、それから15~20分ほどでX線による手荷物チェックを受けました。
入場券の画像保存
入場の際にスマートフォンのQRコードを見せるのですが、予めQRコードをスクリーンショット(画像保存)しておくか、紙に印刷しておくことをおすすめします。
初日は人混みで電波状況が悪く、入場までに1~2時間かかる時間帯があったそうです。
なお大型荷物の持ち込みができないので、ご注意を。
会場内の様子
食事を取った飲食店も空席があったため、予約なしで着席。
この日の昼食はカレーライス(1200円)、夕食がピザ(2000円)です。
会場内は現金を使えないのが不安だったのですが、交通系ICカードに対応していました。
キャッシュレス決済に不慣れな人でもICOCAで会場に向かう能力があれば、問題なく過ごせるかと思います。
プリペイド式のオリジナル電子マネー「ミャクペ!」もあるみたい。
(公式動画に登場する大屋根リング)
1周約2kmの大屋根・リングは、パビリオンが立ち並ぶ会場内はもちろんのこと、明石海峡大橋も望むことができました。
会場の周囲が海で風も強かったです。
この日は夕方になると雷雲が近づいたため、リングの屋上が立ち入り禁止となりました。
夏場はゲリラ豪雨が発生することがあるかと思うので、天候の良い時間帯に大屋根・リングに登ることをおすすめします。
パビリオンの感想(注:ネタバレあり)
(公式動画に登場するパビリオン)
(公式動画に登場するパビリオン)
(公式動画に登場するパビリオン)
10時~18時半ごろまで滞在した結果、パビリオンを20近く回ることができました。
☆今回訪問したパビリオン
・アラブ首長国連邦
・インドネシア
・オーストラリア
・カタール
・カナダ
・セネガル
・韓国
・タイ
・タンザニア
・中国
・ドイツ
・トルコ
・サウジアラビア
・セネガル
・バングラデシュ
・フィリピン
・コモンズB館
・コモンズF館
・ヘルスケア館(ミライ人間洗濯機など)
・アラブ首長国連邦
・インドネシア
・オーストラリア
・カタール
・カナダ
・セネガル
・韓国
・タイ
・タンザニア
・中国
・ドイツ
・トルコ
・サウジアラビア
・セネガル
・バングラデシュ
・フィリピン
・コモンズB館
・コモンズF館
・ヘルスケア館(ミライ人間洗濯機など)
許諾の関係上テキストのみで恐縮ですが、印象に残っている国を紹介したいと思います。
【注】以下ネタバレになります。問題がある方は読み飛ばしてください。
インドネシアやオーストラリアはジャングルのような館内からスタートし、その後映像を鑑賞するスタイルでした。
藁を撒いた柱が立ち並ぶアラブ首長国連邦では、砂の国を体感。
中国は木と漢字をふんだんに使ったパビリオン。最初は歴史や文化の紹介で最後に月の砂が展示されるなど、全体的に「アジア開催だからか、お金を使っているな~」という印象でした。
韓国はサーチライトが投射される部屋を体感したり、3つ目の部屋でK-POPの映像を視聴したりするなど、他国とは異なる雰囲気。
駅側の東ゲートから入ると、正面にアメリカとフランスの大きなパビリオンがあるのですが、その隣のフィリピンも負けず劣らずのパビリオンだったと思います。
ドイツのパビリオンが未来の循環型社会の紹介だったのは、さすが環境先進国ですね~。
トルコは確か1階が民芸品の展示、2階が食堂だったと思います。
コモンズ館は展示内容が少ない国の集まりですが、複数の国を効率的に見られるメリットも。
▼ルクセンブルクのパビリオンについて
2回目の万博は、閉幕後交野市内に移設される予定のルクセンブルクを訪問したいものです。
退場
18時30分頃に退場したところ、駅までの動線はスムーズでした。
電車の混雑も激しくなく座れたのが良かったです。
これからゴールデンウィークになると混むのかもしれません。
まとめ
大阪・関西万博は来場者が5万人程度の日は割と快適に楽しめる、10万人以上だと混雑に巻き込まれて大変そうなのがマー君@交野タイムズの私見です。万博は2025年10月13日まで半年間開催されるので、なるべく人の少ない日・気候の良い時期に行かれるのが良いのではないかと思います。
また当日予約などに使うスマートフォンの電池がすぐに減るため、スマホとは別にデジカメやモバイルバッテリーを用意しておくことを強くおすすめします。
スマホの電池を節約したい方は、万博アプリのAIナビゲートの使用を控えるようにしましょう。
以上、大阪・関西万博の個人的なレポート記事でした~!
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記事/撮影:マー君
取材場所:夢洲
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