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大阪府交野市のローカル情報がめっちゃある!

和菓子の大黒屋で交野のサツマイモを使った期間限定のおいも巻が販売中

枚方大峰元町にある、和菓子の名店『和菓子処 大黒屋』さん。

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大黒屋さん

大黒屋さんでは、和菓子はもとより、皆さんおなじみのチーズケーキやおこわなど様々な商品が販売されています。

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店内の様子

前回タイムズでご紹介した「おりひめリーフパイ」も、ここ大黒屋本店で買うことができます。

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おりひめリーフパイ

今回は、大黒屋さんが交野のサツマイモを使ったおいも巻の新商品を販売開始したということで、大黒屋さんのご担当の方にお話を伺いました。

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大黒屋で一番人気のおいも巻
(こちらは通常のおいも巻)

お話を伺ったのは、大黒屋取締役工場長の阪中さんです。

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阪中さんに新しい交野のおいも巻を持ってもらいました

「おいも巻は大黒屋の人気商品ですが、今回、交野のサツマイモを使った期間限定のおいも巻を販売致しました」

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新しい交野名物のおいも巻

「今回のおいも巻に使われたサツマイモの種類は、シルクスイートと呼ばれるものです」

「よく知られている鳴門金時は実がホクホクとした特徴を有しており、一方最近人気の安納芋はしっとりとしていてとても甘いサツマイモです」

「今回の交野のおいも巻を考案する際、いくつかの種類のサツマイモを使って何度か試作を繰り返し、シルクスイートが一番交野のおいも巻に合うサツマイモであるという結論に至りました」

「シルクスイートも最近人気のある品種のサツマイモです」

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シルクスイートを使った交野のおいも巻

「シルクスイートはちょうどそれらの中間にあたる品種で、今回の交野のおいも巻にも最適だと判断致しました」

「ただ、交野ではシルクスイートを生産している農家さんがおられなかったので、2軒の農家さんにお願いして交野でシルクスイートを作ってもらうことにしました」

「サツマイモも品種によって育て方が違うので、お願いした農家さんはこれまでシルクスイートを育てたことがない中、色々紆余曲折を経ながら育ててくれました」

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「交野名物 おいも巻(シルクスイート)」と書かれたポップ

「今回は、初めての試みということでシルクスイートの生産量も控えめにしたので、現在在庫しているシルクスイートがなくなり次第、次のシルクスイートが収穫できるまで販売をお休みさせていただきます」

「現在のところ、シルクスイートの在庫が約150キロほどありますので、千本弱はそれで作れるかと思います」

「数に限りはございますが、是非交野の方々にご賞味いただき、末永く愛される交野の名物にしたいと思っております」

阪中さんありがとうございました。

阪中さんにお話を伺う直前に、シルクスイートのおいも巻を3つ買われたお客様にもお話を伺いました。

「私たちは島本町から友人に会いに来たのですが、手土産としてシルクスートのおいも巻を買いました」

「今日から販売ということで、友人たちと一緒にぜひ食べてみたいと思います」

お答えいただきありがとうございます。

阪中さんにお話を伺っている最中も、物珍しさもあってシルクスイートのおいも巻を買っていかれたお客さんがおられました。

博士@交野タイムズも、取材後、シルクスイートのおいも巻を購入し、家で頂戴しましたが、シルクスイートの上品な甘さと、それを包む生地の柔らかい口当たりが絶妙で、飽きの来ないお味でした。

「交野名物 おいも巻(シルクスイート)」は、Sサイズ1本950円で大黒屋全店で購入できます。

また、平和堂フレンドマート交野店でも販売されるとのことなのでぜひご賞味ください。

「交野名物 おいも巻(シルクスイート)」について、大黒屋さんのInstagramでも紹介されています。

(謝辞)今回の取材について格別のご高配を頂戴した澤井様と阪中様に改めて御礼申し上げます。

記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら




ライター:katano_times katano_times


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