「なんかよう?」と秋の天の川でキジバトに睨まれる【交野の野鳥】
こちらのキジバトに遭遇したのはここ。
天の川の河川敷です。
ここを通り過ぎようとしたときに目の端に動くものが見えて、横を向くと....。
何かいる。
じっとした個体....鳥がいました。
いやいや、こんなに自然の多い方のですから鳥の1羽や2羽いても全然不思議ではないんです。
でもね。
ゆっくり、近づいてもね。
逃げないんですよ。
最初は、もしかして怪我でもしているのかしらと心配なってもう1歩近づいても....
逃げないんです。
で、冒頭の表情。
鳥の表情って掴みにくいのですが、この写真では「なんかよう?」と睨まれているように見えます。
この鳥の機嫌が悪かったのか、それとも近づきすぎて、「もう、こっち来ないで!」と思われたのかしら。
調べてみるとこの鳥はキジバト。
キジの雌に体の色が似ているからキジバトだそうです。
よくみるハトよりは、警戒心が強いそうなので、警戒されたのかもしれません。
その後、鳩らしいこんな表情になり、飛んでいってしまいました。
キジバトは別名ヤマバトととも呼ばれていて、かつては山岳地帯に生息していたようですが、交野ではよく見かけますし、「クーク グッググー」という鳴き声もよく聞きます。
交野だけでなく日本全国にいるキジバト。
ちょっと機嫌が悪そうに見えただけかもしれません。
今度はつがいでいるところを、捉えられたらいいなと思います。
記事/編集:ひろちゃん
取材場所:天の川緑地
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