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交野出身のOTけん玉師、村橋さん。高校生の時に日本1位になったことも

交野出身の、村橋さん。

高校2年生の時、けん玉の技の一つである「もしかめ」の時間を競う全国大会で、成人の部1位にになられたことも！

そんな村橋さんにけん玉のお話を聞いてみました。

（こちらが、村橋大輔さん）

交野生まれ、交野育ち、岩船小学校、交野四中、交野高校、と、ばりばりの交野出身のひとでもあります。

いつ頃からけん玉を始められたのかお聞きしましたら、小1とのこと。
学童で「けん玉」に出会ったそうです。

高校生で、もしかめ日本1

1998年、村橋さん交野高校の2年生の時、「もしかめ」という部門で、日本1位に。

「もしかめ」というのは、けん玉の技のひとつで、大皿と言われる部分、中皿と言われる部分に、交互に玉を乗せかえます。

「もしもしかめよ・・・」の童謡に合わせることからのようです。

日本1位ってすごい！

その後は自分の立ち位置を確認するために、10年ごとくらいに出ているそうです。
直近の記録では全国8位だそうです！

もしかめ中って、どんな感じ？

もしかめをされている時って、頭の中はどういう状態になってるんですか？
とお聞きしてみました。

頭の中は、テンポ崩さないようにということを常に思っています。

高校生の時は、リズムが合う音楽を自分で選曲して、ずっと聞きながらやってました。

途中で、緊張してたら感覚がずれてくるので、「あ、いつもの平常に戻すように」と、自分に言い聞かせます。

それは本番だけではなく、練習段階からやってるんですよ。

「緊張した時には、どうしようか」など、あらかじめ考えています。

始めの10分でどれだけペースを取り戻せるかっていうのをイメトレしておいて、それを本番でもやるようにします。

いろいろ考えつつですが、基本「無」ですね。

音楽が流れてるな〜ぐらいの感じで、本番は、苦もなくというか、ただひたすら、カチカチ、カチカチと進んでいます。

2時間超えたくらいで、例えば去年とかだったら、体のどこかにやっぱりひずみがやって来ます。
カチカチを止めず、それを、どの姿勢やったら楽なるかなって考えながら、ちょっと微調整し、その場で歩いたりしてもいいので、調整してまた復活したりします。

玉が落ちるきっかけは、小指がつってきて、手の感覚がちょっとおかしくなって、それで落ちたんですよ。

練習とか対策って？

普段から2時間、3時間練習する時間はとれないので、「始めの緊張」をどうやったら整えられるかっていうところに重きを置いて、10分とか15分の練習をインターバルあけてやったりしています。