スター選手ぞろいの「交野ラグビーフットボールクラブ」が設立40周年だったのでいろいろ聞いてみた
交野ラグビーフットボールクラブのホームページ
今回は、交野ラグビーフットボールクラブのOBや現役の方々に40周年にまつわるお話を中心にインタビューを行いました。
尚、インタビュー場所は、カフェ&レストランJULIAさんで行いました。
JULIAさんありがとうございます。
(博士@交野タイムズ)
「本日はよろしくお願いいたします」
(全員)
「よろしくお願いいたします」
今回お話を伺った方々
(JULIAの店主さん(中央)はクラブの2代目キャプテンということで撮影させていただきました)
(博士@交野タイムズ)
「まずは、クラブの設立の経緯をお聞かせください」
(橘内さん)
「交野ラグビーフットボールクラブが活動を始めたのは1982年です(創立は前年の12月1日)」
今回、主に交野ラグビーフットボールクラブの歴史について語ってくれた橘内さんは、クラブ創設のメンバーのおひとりです。
橘内さん
「活動を始めたのを起源として、今回40周年記念を行うこととしました」
(東さん)
「今年(2024年)は活動開始42年ということになるのですが、コロナ禍のため40周年記念ができなかったので、今年それをやることとなりました」
東さん
(博士@交野タイムズ)
「活動当初は、メンバーは何名いらしたのですか」
(橘内さん)
「最初は25名ほどで開始しました」
「『広報かたの』を通じて募集したのですが、ラグビー経験者が10名ほど、残りのメンバーは全くの未経験の人たちでした」
(博士@交野タイムズ)
「全くの未経験の方がラグビーをやるのは、当時だとやはりテレビドラマの影響もあったのでしょうか」
(西川さん)
「確かにテレビの影響もありますが、それはクラブができた後の話です」
西川さん
「ただ、当時はサッカーよりもラグビーをやる人が多かったと思います」
(東さん)
「北河内では15人ラグビーが人気でした」
(博士@交野タイムズ)
「活動開始当初の年齢構成はどうだったのでしょうか」
(橘内さん)
「上は40代、下は15歳でした」
「クラブの入会条件は15歳以上となっており、年齢の上限は設けておりません」
「交野ラグビーフットボールクラブができた当初、北河内には「北河内官庁クラブ」というがあり、各北河内の各市役所(枚方、寝屋川、門真、大東、守口、四条畷の各市役所)にラグビーチームがあって、ラグビーの大会を行っていました」
「我々も誘われたのですが、官庁ではないので参加しませんでした」
「交野ラグビーフットボールクラブは、大阪府下では4番目、北河内では2番目に古いラグビークラブになります」
(博士@交野タイムズ)
「戦績などはどうなんでしょう」
(橘内さん)
「活動を開始して3年目となる1984年に大阪クラブ大会に初参加し、そこで準優勝しました」
(博士@交野タイムズ)
「初参加で準優勝!!すごいですね」
(橘内さん)
「しかし、優勝はそれから約10年かかりました」
(山下さん)
「交野ラグビーフットボールクラブは全国でも名の知られているクラブチームです」
山下さん
「それ故、かつてラグビーのトップリーグに所属した人など交野内外から人が集まってきて交野ラグビーフットボールクラブを支えてくれています」
「たとえば、OBの西川さんはかつて高校ラグビーの英国派遣の選抜チームメンバーとして選ばれ、イギリスの各チームと試合を行った経験のある方です」
「また、橘内さんもラグビーの世界ではよく知られた人物で、こうした方々が交野ラグビーフットボールクラブのメンバーとしてこれまでけん引されてきました」
(博士@交野タイムズ)
「OBと呼ばれる方は何名ほどおられるのですか」
(橘内さん)
「はっきりした人数はわかりませんが、交野ラグビーフットボールクラブに少しでもかかわっていた人はみんなOBです」
(博士@交野タイムズ)
「現在のチームは何名おられますか」
(勝羅さん)
「約40名です」
「中には幽霊メンバーもいます(笑)」
勝羅さん
「活動は毎週日曜日にやっています」
「みんな仕事や家庭の事情があるので、それを調整しながら練習に参加してくれています」
(博士@交野タイムズ)
「いろいろな事情がありながらも社内人になってもクラブチームでラグビーを続けられている」
「そこまでさせるラグビーの楽しさとは何でしょうか」
(西川さん)
「我々の時代と、今の現役の人たちではラグビーも大きく違っています」
「ラグビーは毎年ルールが変わるスポーツです」
「今のラグビーは、ずっと走り続けないといけないものとなっていて、我々の時代のラグビーとは比べ物にならないくらいの運動量が必要なスポーツとなりました」
「その点ではとても体力のいるスポーツではありますが、一方で、今ラグビーをしている選手たちを見ていると、とても楽しく明るい雰囲気でやっています」
「交野ラグビーフットボールクラブでプレーする選手たち(OBも含めて)は、我々の時代のように厳しい練習でつらい思いをしたものでさえも心底ラグビーが好きで、ラグビーをいったん引退し自分の生活がある中でもラグビーがしたいと思った人間たちが集まってできたチームです」
「現役時代の大変な練習や、今の生活で必死な中でもラグビーに関わるのは、やはりラグビーをプレーできることや見ることが好きで楽しいからだと思います」
(東さん)
「ラグビーは、試合の後、互いの健闘をたたえるための「アフターファンクション」という、いわゆる「飲み会」があります」
「ラグビーには、ご存じのように、「ノーサイド」という言葉があり、試合中は激しくぶつかり合いながらも試合が終わればそれを持ち越さない、という伝統があります」
「それを形にしたものが「アフターファンクション」と言われるものです」
「「アフターファンクション」を通じ、お互いの仲間意識がさらに強固となり、人の輪が広がっていく」
「こうしたこともラグビーの楽しさだと言えるかと思います」
▼アウターファンクションについて
(博士@交野タイムズ)
「今度の15日(日)に枚方にあるたまゆら陸上競技場で、40周年を記念したクラブOBと現役選手によるタッチラグビーのイベントがあると伺いました」
(勝羅さん)
「はい、最初の1時間は現役選手の練習をやって、そのあとOBの方々とのタッチラグビーをする予定です」
たまゆら陸上競技場での練習風景
各々のパートに分かれ練習する
現役選手たちが様々な練習を行う
その後OBや子どもたちとのタッチラグビーが行われた
現役の選手たちも多少の加減をしながらタッチラグビーを楽しむ
グラウンドに楽しげな声が響いていた
OBの方々もかつて現役だったころのように輝く
現役選手とOBや子どもたちが一つとなってゲームが行われた
皆さんで記念の一枚
現役選手たちが様々な練習を行う
その後OBや子どもたちとのタッチラグビーが行われた
現役の選手たちも多少の加減をしながらタッチラグビーを楽しむ
グラウンドに楽しげな声が響いていた
OBの方々もかつて現役だったころのように輝く
現役選手とOBや子どもたちが一つとなってゲームが行われた
皆さんで記念の一枚
(博士@交野タイムズ)
「そのあとは、交野ラグビーフットボールクラブ40周年の記念パーティーがあるんですね」
(西川さん)
「そうです」
記念パーティーの取材は所用のため行くことが叶いませんでしたが、その時の様子の写真を西川さんよりご提供いただきました。
40周年記念パーティーの様子
「そのあとは、交野ラグビーフットボールクラブ40周年の記念パーティーがあるんですね」
(西川さん)
「そうです」
記念パーティーの取材は所用のため行くことが叶いませんでしたが、その時の様子の写真を西川さんよりご提供いただきました。
40周年記念パーティーの様子
素晴らしい40周年パーティーだったことでしょう
(博士@交野タイムズ)
「では、最後に、これからの交野ラグビーフットボールクラブの目標や取り組みなどについてお聞かせください」
(橘内さん)
「先ほども申しましたように、交野ラグビーフットボールクラブは、北河内で歴史のあるクラブチームです」
「一番古いラグビークラブと言われているのが神戸ラグビークラブで100年以上続いています」
「交野ラグビーフットボールクラブも50年、60年、そして100年と続いてくれればと思っています」
(勝羅さん)
「今回、13年ぶりに近畿ラグビークラブリーグの「カテゴリーA(最高クラス)」に返り咲きました」
▼近畿ラグビークラブリーグのホームページ
「何としてもAを死守して、ゆくゆくは優勝して全国大会の出場を目指したいと思っています」
「それから、毎年12月の第3週に「交野カーニバル」というのを開催しています」
「そこでは、近隣の高校のラグビー部が子どもたちにラグビーの指導をしてくれたり、交野ラグビーフットボールクラブと社会人チームの試合などを行っています」
「こうした活動を通じラグビーの楽しさを伝えていきたいとも思っております」
(博士@交野タイムズ)
「ありがとうございます」
「では、現役の中澤さんはいかがでしょうか」
(中澤さん)
「明るく、楽しくプレーしてAを維持していきたいと思います」
(博士@交野タイムズ)
「皆さんありがとうございました」
(全員)
「ありがとうございました」
交野ラグビーフットボールクラブについて詳しくお知りになりたい場合は、クラブのInstagramをご覧ください。
今回、交野ラグビーフットボールクラブの40周年についてのインタビューをお届けしましたが、答えていただいた皆さんのラグビーに対する情熱は、世代に関係なく強いものがあることが今回のインタビューを通じ垣間見られたような気がします。
9月15日に行われた、現役とOBらのタッチラグビーも取材させていただきましたが、「三つ子の魂百まで」ではありませんが、ボールを追いかける姿やボールを持って走る姿は、現役のころと変わっていないのように感じました。
交野ラグビーフットボールクラブが今後も活躍し、多くの交野市民が応援するクラブチームとして続きますことを祈っております。
交野タイムズでも試合の状況などを今後もご紹介していこうと思っております。
以上、交野ラグビーフットボールクラブ40周年記念インタビューでした。
(謝辞)
今回インタビューにお答えいただいた、交野ラグビーフットボールクラブの方々に改めて感謝を申し上げますとともに、9月15日の取材もご快諾頂いた現役選手の方々にも感謝申し上げます。また、インタビューの段取りや写真の提供をして頂いたクラブOBの西川さんにも御礼申し上げます。
記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら
「では、最後に、これからの交野ラグビーフットボールクラブの目標や取り組みなどについてお聞かせください」
(橘内さん)
「先ほども申しましたように、交野ラグビーフットボールクラブは、北河内で歴史のあるクラブチームです」
「一番古いラグビークラブと言われているのが神戸ラグビークラブで100年以上続いています」
「交野ラグビーフットボールクラブも50年、60年、そして100年と続いてくれればと思っています」
(勝羅さん)
「今回、13年ぶりに近畿ラグビークラブリーグの「カテゴリーA(最高クラス)」に返り咲きました」
▼近畿ラグビークラブリーグのホームページ
「何としてもAを死守して、ゆくゆくは優勝して全国大会の出場を目指したいと思っています」
「それから、毎年12月の第3週に「交野カーニバル」というのを開催しています」
「そこでは、近隣の高校のラグビー部が子どもたちにラグビーの指導をしてくれたり、交野ラグビーフットボールクラブと社会人チームの試合などを行っています」
「こうした活動を通じラグビーの楽しさを伝えていきたいとも思っております」
(博士@交野タイムズ)
「ありがとうございます」
「では、現役の中澤さんはいかがでしょうか」
中澤さん
(中澤さん)
「明るく、楽しくプレーしてAを維持していきたいと思います」
(博士@交野タイムズ)
「皆さんありがとうございました」
(全員)
「ありがとうございました」
交野ラグビーフットボールクラブについて詳しくお知りになりたい場合は、クラブのInstagramをご覧ください。
今回、交野ラグビーフットボールクラブの40周年についてのインタビューをお届けしましたが、答えていただいた皆さんのラグビーに対する情熱は、世代に関係なく強いものがあることが今回のインタビューを通じ垣間見られたような気がします。
9月15日に行われた、現役とOBらのタッチラグビーも取材させていただきましたが、「三つ子の魂百まで」ではありませんが、ボールを追いかける姿やボールを持って走る姿は、現役のころと変わっていないのように感じました。
交野ラグビーフットボールクラブが今後も活躍し、多くの交野市民が応援するクラブチームとして続きますことを祈っております。
交野タイムズでも試合の状況などを今後もご紹介していこうと思っております。
以上、交野ラグビーフットボールクラブ40周年記念インタビューでした。
(謝辞)
今回インタビューにお答えいただいた、交野ラグビーフットボールクラブの方々に改めて感謝を申し上げますとともに、9月15日の取材もご快諾頂いた現役選手の方々にも感謝申し上げます。また、インタビューの段取りや写真の提供をして頂いたクラブOBの西川さんにも御礼申し上げます。
記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら