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酒森(さかもり)フェス関係者インタビュー

10月末となり秋の肌寒さを朝夕は感じられるようになりましたが、昼間は上着を着なくても過ごせるくらい暖かい日も依然あります。

晩秋の時期となる11月3日(日)と4日(祝・月)の2日間、星の里いわふねで「第2回酒森(さかもり)フェス~クラフトビールと交野の地酒フェス2024~」が開催されます。

酒森フェス
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第2回酒森フェスのポスター

同イベントは、交野おりひめ大学が主催するイベントで、交野市内外から14店舗のクラフトビールや地酒が楽しめるイベントとなっています。

今回は、酒森フェスを主催するおりひめ大学の方々に、イベントについてのインタビューを行いましたのでそれをご紹介したいと思います。

インタビュー場所は、JR河内磐船駅そばにある粉もん屋八 河内磐船駅前店さんで行いました。

(博士@交野タイムズ)
「それでは、よろしくお願いいたします」

(全員)
「お願いいたします」

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インタビューにお答えいただいた方々
(右から篠崎さん、嶺倉さん、矢野さん、南さん)

(博士@交野タイムズ)
「まずは、今回行われる酒森フェスの開催趣旨についてお聞かせください」

(嶺倉さん)
「酒森フェスは、今年の3月に第1回目を開催しました」

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酒森フェスの取りまとめをしておられる嶺倉さん

(嶺倉さん)
「交野には山野酒造さんや大門酒造さんといった老舗の酒蔵があり、さらにシビックブリュワーズというクラフトビールを製造する醸造所ができました」

「大阪府下で酒を製造している醸造所が3カ所もあるところは交野市以外にございません」

「さらに、今年の10月には、大阪府下初めてとなるいわゆる「乾杯条例」が施行されました」

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(嶺倉さん)
「こうしたことから、交野の地ビールや地酒をアピールしたいと考え、酒森フェスを開催することに致しました」

(博士@交野タイムズ)
「確かに、お酒は水のきれいなところで作られますから、生駒山系の清水を豊富に使うことができる交野に酒蔵やクラフトビール醸造所ができることは自然なことなのかもしれませんね」

「では、今回の酒森フェスについてお教えください」

(矢野さん)
「今回の酒森フェスは、交野市内外の酒蔵やクラフトビール醸造所から計14店舗が参加してくれる予定です」

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矢野さん
(矢野さん)
「酒森フェスには、近畿にあるクラフトビールの醸造所が参加してくれます」

「酒森フェスにご参加される場合は、酒森フェスのサイトから前売りのチケットを買っていただきます」

▼酒森フェスのサイト



(矢野さん)
「前売りチケットは6枚一綴りで3,000円となっていますが、フェスが行われる11月3日の午前0時をもって当日券扱いとなります」

「当日券の場合は、5枚一綴りで3,000円となります」

「フェス当日は、チケットを購入せず、直接現金やPaypayでお酒を購入することもできます」

「ですので、「お目当ての地酒、もしくはクラフトビールだけを飲みたい」という方もフェスに来ていただき楽しむことができます」

(嶺倉さん)
「オンラインでチケットが買えないという交野市民の方に向けたチラシを配布しております」

「そのチラシにクラフトビール引換券を1枚つけて前売り券と同じようにしています」

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交野市内の飲食店に置かれている酒森フェスのチラシ

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その裏面に「1杯券」が付いている


(博士@交野タイムズ)
「チケット5枚か6枚あるといろいろなお酒を楽しめますが、中には「そんなに飲めない」という方もいらっしゃるでしょうから、当日その場で支払うこともできるのは助かりますね」

「今回の酒森フェスに参加される交野市外のブリュワリーさんはどのように集められたのでしょうか」

(嶺倉さん)
「まず、我々とかかわりの深いブリュワリーさんに声がけさせていただきました」

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出店する酒蔵とブリュワリーの一覧

(嶺倉さん)
「そして、我々が興味をもったブリュワリーさんにも出店のお願いをしました」

(矢野さん)
「ですので、今回の酒森フェスでは色々なお酒が楽しめ、また自分好みにお酒を探すことができるかと思います」

(博士@交野タイムズ)
「目標集客数はどのくらいですか」

(嶺倉さん)
「2日間で2000人を目標にしています」

「目標達成のために、交野市内の飲食店にチラシを置いてもらったり、各地区の回覧板で告知してもらったり、さらには市外にもチラシを配布しています」

(博士@交野タイムズ)
「ありがとうございます」

「では最後に、タイムズの読者の方々にメッセージをお願いいたします」

(篠崎さん)
交野おりひめ大学は「一人じゃできないことを、10人で、50人で、100人で」をコンセプトに活動しています」

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篠崎さん

「このクラフトビールフェスも、酒森スタッフの「やりたい」が詰まっていますし、クラフトビールも、ブルワリーの「やりたい」が詰まってます」

「是非現地で、関係者の熱い想いを体感して下さい」

(嶺倉さん)
「前回は、春にイベントを行いましたが、(2日続けて雨だったため来場者が少ない)結果になってしまいました」

「「今年度もう一度やろう」という仲間の励ましによって、どうにか今回のイベントを行うことになりました」

「準備はめっちゃ大変でした(笑)」

「今回のイベントは、クラフトビールについては知っているが飲むところまで行ってない人にも飲んでもらえる場にしたいと思っています」

「また、今回のイベントは、交野と交野市外の交流の場になってほしいと思っています」

「各地で様々なクラフトビールフェスが開催されていますが、交野は他市にはない豊富な自然に囲まれた街であり、そんな中でクラフトビールが飲めるイベントは酒森フェス以外にはないと言っても過言ではありません」

「是非、皆様のお越しをお待ちしております」

(矢野さん)
「私は結婚してから交野にやってきたのですが、子どもがまだ小さいころ、大阪市内まで食事に出かけるというのはとても大変でした」

「交野でフェスをやれば、小さなお子さんがいても気軽にお酒を楽しめる機会が増えるのではないかと思います」

「また、シニアの方々にとっても近場でいろいろなお酒を楽しめる機会になるのではないかと思います」

「交野では20代や30代が楽しめるイベントが少ないように感じます」

「今回の酒森フェスを通じて、交野が魅力的な街であることを知ってもらい、若い世代の定住促進につながっていけば、と考えています」

(博士@交野タイムズ)
「ありがとうございます」

「では、最後に南さんお願いします」

(南さん)
「私は、主に裏方として酒森フェスの運営を担当しております」

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南さん

「交野市民向けの色々なクラフトビールを飲めるイベントはとても珍しいと思っています」

「是非、自分好みのクラフトビールを探しに来てください」

(博士@交野タイムズ)
「本日はありがとうございました」

(全員)
「ありがとうございました」

交野市内の飲食店でも、交野のクラフトビールが飲めるお店が徐々に増えていますが、他市で作られた様々なクラフトビールを楽しめるイベントは「酒森フェス」以外にはありません。

皆さんも、酒森フェスで各地のユニークなお酒を楽しんではいかがでしょうか。


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インタビュー終わりに、みんなで「かんぱーい」
(飲んだのは地ビールではございません。申し訳ございません。)

「第2回酒森フェス~クラフトビールと交野の地酒フェス2024」は、11月3日(日)と4日(月祝)の2日間、私市の星の里いわふねで開催されます。

11月3日は、午前11時から午後5時まで(ラストオーダーは午後4時半)。

11月4日は、午前11時から午後4時まで(ラストオーダーは午後3時半)。

酒蔵やクラフトビールのほかにも、お酒に合うおいしい食事やソフトドリンクなどを提供してくれるブースも複数出店します。

詳しくは、酒森フェスのホームページをご確認ください。

お酒は20歳になってから。

また、同イベントはお酒を提供するイベントですので、飲酒運転は絶対にしないでください。

(謝辞)この度インタビューにお答えいただいた、篠崎さん、峰倉さん、矢野さん、南さんに改めて御礼申し上げます。


ライター:katano_times katano_times


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