江戸時代から交野にあった!交野市民から寄贈された享保雛のサイズ感がすごい!
少し過ぎてしまいましたが、交野市立教育文化会館のおひなさま展が開催されています。
この交野市立教育文化会館はレンガが見事な建物で、レトロな雰囲気を醸し出しています。
会館内の交野市歴史民族資料展示室の入り口を入ると大きなガラスケースの中におひなさまはありました。
今年は、男雛と女雛の2体でした。
こちらのお雛様は、享保雛と呼ばれる大きなサイズのお雛様です。
男雛が40センチ、女雛が35センチです。
現在よくあるサイズの雛人形は大きくても22センチほど。
倍ほどの大きさです。
(説明によるとこの雛人形は森地区で発見。江戸時代の寛政2年より前に制作された可能性があるとのこと)
男雛が40センチ、女雛が35センチです。
現在よくあるサイズの雛人形は大きくても22センチほど。
倍ほどの大きさです。
(説明によるとこの雛人形は森地区で発見。江戸時代の寛政2年より前に制作された可能性があるとのこと)
この享保雛は、江戸時代の中頃1716年〜1736年の享保という時代に京都で生まれて各地に伝わったお雛様だそうです。
この享保という時代は、景気が良く豪華絢爛が好まれた時代でお雛様もどんどん大きく派手になっていったそうですよ。
この享保という時代は、景気が良く豪華絢爛が好まれた時代でお雛様もどんどん大きく派手になっていったそうですよ。
多分、この手には美しい絵の描かれた扇子を持っていたのではないでしょうか。
男雛も面長な顔に切れ長な目。
男雛も面長な顔に切れ長な目。