交野にある「日伸建設」に腕利きの大工さん達が揃っていると聞いて調査【タイムズ不動産】

シャーッ シャーッ…

「何してるんですか?」

「木の端の尖った部分を削ってます。この一手間で見た目も肌触りも良くなるんです」

「この端材を、一本一本人の手で!?めっちゃ大変!」


「何してるんですか?」

「この家の外壁は全て木材を使っているんですが、木の色合いを見てどう貼ろうか考えてるんです」


「貼り方によっては家の見え方も変わってくるのでとっても重要な仕事です。その木材に適した場所を考えながら理想の家を作っていくんですよ」

「今どきこんな作り方している家あります?」

昔よりも家が手軽に買えるようになった時代。みなさんはお家の何を重視して選びますか?

日伸建設のお家は、腕利きの職人たちが、驚くほど丁寧に、一つ一つ手間暇かけてお家を作っています。
それはまるで忘れられていた昔ながらの工法を今に残すよう。

外観・内装がおしゃれなお家ももちろん良いけれど、
建て方・建てる素材にこだわった家
を改めて考えてみても良いのかも…?

今回はそんなこだわりのお家を作る大工さん達に「日伸建設の家づくり」について直接お話をお伺いしました!

「どんなお話が聞けるか楽しみ!それにしてもお仕事してる大工さんたちカッコええわあ…」

木が生きる棟梁の家づくり
日伸建設
【住所】交野市森南3丁目5-4
【電話番号】072-892-5230
日伸建設とは

日伸建設は交野・枚方・寝屋川を中心に自然素材のお家を提供する工務店。

木材をよく知る大工自らが設計・材木の調達・建築を担当し、ただ「家を建てる」だけではなく、施主様の要望にとことん寄り添いながら一緒に家造りを行います。

提供するのは、化学物質を含んだ建材を極力使用しない、無垢の木や自然素材に特化したお家…つまり、
『家族が健康に暮らせる家』
長年過ごすお家だからこそ、安全に、快適に住める家が良い。

注文住宅だけではなく、リフォーム、土地探しもお任せ出来ます。気になる方はコンセプトハウスの見学や、住まいづくりの勉強会等をチェックです。
実際にお家を見ることで、お家の考え方がガラッと変わるかもしれませんよ!
▼枚方市牧野エリアに限定1邸!コンセプトハウス公開中!
手刻みの家の魅力

今回は絶賛建築中の交野にある「森南の家」へお邪魔しました!

このお家は施主様のご要望で「介護がしやすいお家」として設計されたそう。
1階にはエレベーターや、車椅子のままでも入れる広さの浴室など、一つ一つの場所に工夫が凝らされています。
でもまず一番にお伝えしたいのは…

外壁が木!

お家の中も木!
…とまさに木だらけだということ!

「当たり前ですが本当に木材だらけですね!」

「このお家は特にふんだんに使われていますね。
梁として丸太が6本、外構も赤勝ちの杉を使用しています」
※赤勝ちとは…木の中心(芯)に近い成長が止まった部分。目が詰まっており、外側の部分(白太)よりも水に強く耐久性に優れます。


「丸太が6本も!今時なかなか見かけませんよね?」

「僕たちもこの数の梁を一つの家で使わせてもらうのはなかなかないですね(笑)
改めて丸太を触る楽しさを噛み締めています」

「(丸太を触る楽しさを噛み締めるなんて、私人生で一度も言ったことない…)


「それが無垢材のええところです。使っている木自体が呼吸をするので、お家の中の湿気を自然と調整する効果が期待できるんですよ。
この作用は建てた後も長く続くので、住んでいる間も快適に過ごせると思います」


「こういった木材は全部自分たちで伐採して、3〜5年ほど作業場で乾燥させてから使用します」


「もちろん墨付けや刻みも我々の手で行うので、材料調達から建築までを自社の大工がほとんど行っていると思って頂ければ良いでしょうか。
今どきノミやカンナを使って手作業で家を作る工務店は少なくなってきましたね」
※墨付け…木材を加工するために目印をつけること。
※刻み…ノコギリやノミなどを使い手作業で木材を加工すること。


「そもそも日伸建設さんが無垢の木や手刻みにこだわる理由はどうしてですか?」

「今のお家は新建材(人工建材)を使うことが多くなりましたが、住宅の高気密化が進むに連れ、建材などから発生する化学物質による空気汚染が懸念されています」


※シックハウス症候群…建材や家具に使われている塗料や接着剤などから発生する化学物質やダニ・カビの胞子による体調不良など。個人差があり原因は未だ解明されていません。


※F☆☆☆☆(エフ フォースター)…☆が多いほど発散濃度が少ない最高等級になります。

「それが無垢の木!」


「そうです。昔から日本の建築に欠かすことがなかった材料です。そう思うと昔の人はちゃーんと良いものを使って家を作っていたんですね。
この家の断熱材もペットボトルを再利用してできたものを使ってます」


「出来るだけ永く住める住まいにしたいので、自然に還るもので家を作りたいんですよね」

「人にも優しく、地球にも優しいお家ってことですね。
そう考えると昔は代々親から子へと永くひとつの家を守ってきたと思いますが、そのイメージに近いのかも」

「手刻みにこだわる理由も、そういった昔ながらの工法を残したいという気持ちがあります。
今ではほとんどのお家が工場で加工した材料を現場で組み立てるのが主流になりましたが、手刻みの魅力はそのお家ごとに構造・見せ方を変える事ができ、家ひとつをとっても色んな建て方が出来るんですよ」



「あとは見せる構造が楽しめるのも手刻みの家ならではですよね。普通なら構造を隠しちゃうところが多いので」

「確かにそうですね。木の組み方を見てると本当に綺麗に仕上げられていて本当に芸術的!」


「この綺麗な組み木を作り上げる為には、緻密な計算と大工としての腕前や経験が必要になってくるんですよね。ぜひうちの腕利きの職人たちをご紹介させてください」
◆日伸建設がこだわる「手刻みの家」

記事では詳しくお伝えできませんでしたが、日伸建設で家をお願いする場合どうやって家づくりが進むのか…
設計からお引き渡しまでの流れをぜひご覧ください!
みんな木フェチですやん!


「まずは田中棟梁。田中棟梁は昨年、鉋(カンナ)の薄削りの全国大会で優勝していましたね」

「全国大会で優勝ですか!?すごい腕前!!」


「いやいや…実は二宮大工も去年の優勝者なんですよ」

「優勝者が2人も!」


「いやいや…たまたま運が良かっただけなんです」

「みんな謙虚や…」

「二宮大工は新卒で日伸建設に入って現在4年目。その若さでこの実力です。
期待のルーキーでしょ?僕だけ賞を取れてないんですけど(笑)」

「いや、みなさんすごい実力ですね!あとみなさんのInstagramを拝見させてもらったんですけど…」
▼二宮大工の投稿
道具の紹介▼田中棟梁の投稿
カンナで木を薄く削った写真
「お仕事好きすぎるでしょ!!!」
※大工道具や現場の写真がたくさん載せられていました。


「大工の仕事が好きだからこそ、手刻みの家を作っていますからね。
一般的には家が出来上がったら完成ではありますが、手刻みの家は家の一つ一つの場所にエピソードが詰まってくるんですよ。
ここはどうしよう、あの場所にはどの木材を置こう…なんて愛情込めて作ってます」


「建築中は施主様にもよく見に来てもらってるんですよ。お家が出来る過程も楽しんで頂きたいと思っています。
この前はお子様を肩車して大きな梁を触ってもらったりしていましたね」

「それは良い思い出になりそう!お家に対する愛着も深まりますね」

「でしょう?そうやって家族の思い出も一緒に込めていけたら嬉しいですよね」


「ちなみに、このお家で印象に残っている部分や面白エピソードって何かあったりしますか?」

「階段…ですかね?
ここの階段はラオス檜という海外産の無垢材を使っているんですが、全て1本の木から取れたものを使っています」


「じゃあ、この階段部分は全部同じ木の材料を使ってるってことですか?
あ!だからこんなに色味が統一されて綺麗に仕上がっているんですね!」


「そうなんですよ。今は工場で加工されることが多いので、綺麗な色味で揃える事が当たり前みたいになっていますけど、結構すごいことなんですよ!
無垢の木だとスライスした時に節が出てくることもあるんですけど、この子は節がなく綺麗だったので階段で使ってみようかと」

「そっか!自然のものだからこそ綺麗であるとは限らないんですね…」


「ちなみに階段の踏み板に細かい筋がついているのが見えますか?

「えッ!彫ッ!?手で!?」

「全て手作業です。彫っている様子はInstagramをどうぞ(笑)」

「ひえ〜〜〜すご〜〜」

「ちなみにタクワンさんは、丸太梁が時間が経つに連れ、徐々に捻れていくことを知っていますか?」


「捻れ!?動くってことですか!?」

「生きているので動くんですよ。でも、それを見越した上で差しています。

「予測して固定されているってことですか!?すごすぎる…」


「こう言うと耐震性は大丈夫なの?と思われる方もいるかもしれませんが、しっかり構造を考えて作っていますし、無垢の木は耐久性が高く軽いので地震にも強い素材です。

「改めてただ建てているだけじゃないんですよね…。
木の特徴を活かした材料選びや、木の見せ方、構造計算…これらを全て大工さん達が考えていると思うと本当にすごい仕事ですね!
最後に読者の方に向けて何かメッセージをいただけますか?」


「日伸建設では直接作り手と対話しながら家づくりが出来るところも魅力だと思っています。


「家全部を無垢の木にせずとも、一部分だけに使用することも可能です。
また木の家だからと言って和風の家だけではなく、洋風の家でもええ味が出たりします。
気になる方はぜひ実際に体感して頂けると嬉しいですね。木の家のことならいくらでもお話できますよ(笑)」


「今どきこんなお家もあるんやなあとまずは知って頂けたら良いなと思ってます。
お家を選ぶ基準は人それぞれですが、僕らが建てる家は良い素材にこだわって住む人が快適で安全な暮らしが出来る家。そのために僕たちも日々頑張って腕を磨いています!
一緒に良いお家を作っていきましょう!」

「ちなみに大工見習いも募集中です!ご興味ある方はぜひ!」

「実際にお仕事している様子を拝見して、一つの家にかけられる熱量と細部までこだわった作りに圧倒!
これだけ腕利きの大工さん達に丁寧に作ってもらえたら施主様も喜ぶだろうなあ…。
改めて大工さんのお仕事ってすごい!
◆施主様のインタビューも公開中!

日伸建設で家を建ててどうだったのか施主様のリアルな声も掲載中。
ぜひこちらもあわせてご覧ください!

木が生きる棟梁の家づくり
日伸建設
【住所】交野市森南3丁目5-4
【電話番号】072-892-5230
Sponsored by 株式会社 日伸建設
※広告のお問い合わせはコチラから