交野のお仕事図鑑! 中高生向き『カタノティーンズハローワーク』〜FILE: 35 看護師(佐藤さん)〜

『カタノティーンズハローワーク』!
↑こちらの記事では『カタノティーンズハローワーク』とは?についてご紹介させてもらいました。
カタノプロフェッショナル
地域でイキイキと働く人たちを知ってもらい、実際に接してもらうことで、職業のことをより知って、日々の経験を活かし将来の仕事につなげていってほしいと思っています。
そのサポート「キャリア教育」へつなげていきたいとの思いをこめて、交野の専門職のひとが集まり、この活動が始まりました。
冊子を発行したり、交野市内の中学校、高校へ職業講演へ行かせてもらったりの活動をしています。
そのサポート「キャリア教育」へつなげていきたいとの思いをこめて、交野の専門職のひとが集まり、この活動が始まりました。
冊子を発行したり、交野市内の中学校、高校へ職業講演へ行かせてもらったりの活動をしています。
▼カタノプロフェッショナルなひと達のお仕事図鑑はこちら
佐藤 香
「その人が求めていることは何か」を常に考える。
看護師の佐藤香です。枚方公済病院で働いています。私が看護師を目指したきっかけは、小学生の頃に病院で看護師さんに点滴をしてもらったことです。今の私からは考えられませんが、私が小学生の頃はよく病院にお世話になりました。朝食が食べられず、朝礼ではよく倒れて、1時間目は保健室で過ごすこともありました。何度も病院に行っているうちに、看護師という職業に憧れるようになり、中学生になる頃には「看護師になる!」と決心していました。
看護師として働いているうちに、日本は高齢社会が進み「超高齢社会」となり、入院患者さんのなかに認知症をもつ患者さんが多くなったことから、認知症看護について興味をもつようになりました。
『認知症』とは、様々な原因で記憶力や判断力が低下してしまい、今までどおりに生活することができなくなってしまう状態のことです。あまり身近に感じられないかもしれませんが、認知症の一番の原因は「年を取ること」なので、誰でも認知症になる可能性があります。認知症をもつ患者さんだけでなく、その家族やケアを行う看護師に対して、的確なケアやサポートを行うべく、日々取り組んでいます。
認知症をもつ患者さんは自分の思いをうまく伝えられないことが多いのですが、会話したり、表情や行動などを観察しながら思いをくみ取り、「その人が求めていることは何か」ということを考えてケアを行うと、笑顔で「ありがとう」とお礼を言われることがあります。その時はこの仕事をしていてよかったと心から思います。
仕事は楽しいことばかりではありませんが、それ以上に嬉しいことや楽しいこともあり、充実した日々を送っています。
中高生の皆さんは、これからの人生の中でいろんな人に出会い、様々な経験をしながら歩んでいくことでしょう。笑ったり泣いたり悩んだり怒ったり、様々な感情を抱く経験もあると思います。しかし、失敗を恐れず、興味があることにはどんどん挑戦しながら、自分の人生を歩んでほしいと思います。
国家公務員共済組合連合会
枚方公済病院
大阪府枚方市藤阪東町1丁目2−1
TEL 072-858-8233
ホームページ
https://hirakoh.kkr.or.jp/
ホームページ
https://hirakoh.kkr.or.jp/
====
人生の選択肢について考えるとき、地元の大人がいきいきと仕事をしている姿も参考にしてもらいたいですね!
また、カタノティーンズハローワーク(カタノプロフェッショナル)では、
地元、交野のプロフェッショナルな方、職人さん、専門職の方で、
地元の学校での職業講演、などへも出向いていて、共に活動してくださる方も募集中です。
「大人と話す機会が、私達の時代と比べてはるかに少なくなっている今だからこそ、将来欠かせない仕事についての身近な大人の話は、私はとても有意義な時間だと思っています。
自分の仕事を通して、交野の子ども達に語る事で未来の仕事への希望を感じ、今を頑張れる様お手伝い頂ける方募集しています!」
072-891-9006
代表の森脇正子さんのお言葉です。
活動にご興味があったり、ご協賛などのお問い合わせは、
ビューティサロンモリワキ交野店
森脇正子さん(カタノプロフェッショナル代表)宛にご連絡を。072-891-9006















