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交野三中の2年生が商品開発し、アミエルさんにプレゼン!第一弾は2年2組の『星のまちジャム』!

交野タイムズでも幾度か記事にさせてもらっているアミエルさんこと
ルラシオン デュ クール アミエル」

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そのアミエルさんと交野市立第三中学校が、授業でコラボしているとのことで詳しいことを関係者の方に取材してきました。

スクリーンショット 2024-03-06 0.03.15

こちらが、コラボで生まれた「星のまちジャム」
(写真はアミエルさんのInstagramより)


Instagramによりますと、

こちらの商品は、交野市立第三中学校の生徒さんとの教育授業から生まれた交野のコラボ商品です。
神宮寺の「金澤みかん園」さんの"訳ありみかん"(品質には問題なく、商品にはできないもの)を使用することで環境に配慮した取り組み(SDGs)を行っています。

みかんジャムには生徒さんたちがデザインした可愛いシールをお貼りしています。

とのことでした。

※ジャムは完売しております。

コラボのきっかけ

交野三中と以前よりお仕事で関わりのあった「株式会社LearnMore」。
今年度、交野三中が大阪府の「主権者教育」の実践研究校になり、どのような授業をすると効果的かと「株式会社LearnMore」に相談があったそうです。

そんな流れで、今回の商品開発、授業が実現していったようです。

主権者教育とは?
「国や社会の問題を自分の問題として捉え、自ら考え、自ら判断し、行動 していく主権者を育成していくこと」を主権者教育と捉え、この提言を踏 まえ、総務省及び選挙管理委員会により、学校等における出前授業の推進 等の取組が行われてきた。
(総務省 主権者教育の推進に関する有識者会議 とりまとめ資料より)


どんな授業だったのか

生徒が地域のニーズやアミエルさんの利用客をリサーチし、新しい商品を考案。
プレゼン資料を作成して、アミエルさんに提案するといった授業だったようです。

20230906_特別活動-83

8人1班で、1クラスにつき4~5グループ。
発表当日までにクラス代表を選定し、アミエルさんにはクラス代表の4グループがプレゼン。(交野三中2年生は全部で4クラス)

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クラス代表プレゼンの時、他の班はその組の代表者を補助・応援するというかたちです。

20230906_特別活動-86のコピー

本来であれば、クラス代表の計4グループの中から1グループだけが選ばれて、商品化をするといった流れでしたが、アミエルさんのご厚意により時期をずらして全クラスの提案が商品化されることになりました。

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今後の販売スケジュール

2024年2月 2組のみかんジャム
(すでに販売済)

2024年5月 4組のシフォン
2024年8月 1組のプリン
2024年11月 3組のカヌレ

と、続くようです。

楽しみですね!


みんなのコメント

生徒さん
・自分たちの考えた商品がお店に並ぶのが楽しみ!
・SDGsの観点で、地元の食材が無駄にならないように考えました。
・夏休み中に実際にアミエルさんに行って、他にどんな商品があるのか、どんなお客さんがいるのか調べに行きました。
・他のグループのプレゼンを聞いて、良いところを自分たちのプレゼンにも取り入れました。
・ジャムのデザインは、星のまち交野を感じられるようにデザインしました。
・資料の作成や、食材の調査、料金の設定など、役割を分担して発表まで頑張りました。


先生
・今回の授業で、生徒の中で地元地域への関心がより高まったと思います。
・商品開発という子どもがわくわくする様な授業を前からしたかったので、
今回LearnMoreさんの協力のもと実現できて本当に良かったです。
・開発期間が短いにも関わらず、子ども達が考えた商品が販売されるようになったこと、本当に嬉しく思います。

アミエルさん
・この企画の話を聞いたときはすぐに「是非やってみたい!」と思いました。
・参加の生徒さん達は、元気があって、みんなイキイキしていました。
・時期的なものもあり、なかなかすぐに取り掛かることができなかったりありましたが、無事販売にいたってよかったです。

LearnMoreさん
・今回の授業計画のテーマは「未来を身近に」。
生徒たちが社会に出た時に役立つ知識や経験をしてほしいという思いがありました。
・授業の初めには、実際に商品ができるまでの流れや、商品開発に対するアミエルさんの想いの部分を生徒たちに伝えました。
・商品開発については、生徒自身の柔軟な発想がとても良かったです。
・プレゼン発表は、社会人になっても使うスキルなので、構成や表現の仕方についても重点を置き伝えました。
・プレゼンの練習期間がとても短かったにも関わらず、先生方のサポートもあり、発表当日は大人顔負けのプレゼン発表となりました。心が動かされました。
・地元の子たちが地元の食材を使って、地元の店舗で販売する商品を考える。
これからもこういった地域連携型の授業の企画ができたらと思っています。


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お菊まとめ
・地域のお店、生徒さん、そして地元の食材や資源、そういったものが繋がって何かが生まれるって、とてもすてきなこと!
・自分たちで考えるオリジナルのアイディア、そしてそれをプレゼン、最終的にカタチにしていく。そんな経験や勉強は大人になっても大切な部分。そんなことを学べる場が生まれていることがとってもナイスだ思いました。
・プロジェクトを記事でご紹介させてもらうにあたり企画運営をされたLearnMoreさんにたくさんご協力をいただきました。ありがとうございました。
・4組のシフォン、1組のプリン、3組のカヌレも発売が楽しみです!

記事:お菊 
取材協力:株式会社LearnMore 
交野三中 
ルラシオン デュ クール アミエル
お菊過去記事はこちら



ライター:katano_times katano_times


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