【カタノテツ】交野の鉄道ものがたり:file.43 交野線と縁が無かった京阪2000系〈その2〉
交野を走る鉄道のことを、新旧おりまぜながら、『明円勝(Masaru Myoen)さん』と、時々『駐在員さん』の写真等のご協力により紹介しております。
今回は『明円勝(Masaru Myoen)さん』によるカタノテツです。
カタノテツfile.43
交野線と縁が無かった京阪2000系〈その2〉
EXPO'70開催の頃、交野線は吊掛け駆動の旧型車ばかりで運用されていました。
京阪本線では2400系冷房車が登場して、サービス向上が計られましたが、交野線は輸送力を含む体質改善が望まれました。
T車を組込んだ4連がすっきりして好みの編成でした。
1975年
樟葉-牧野
2016
この頃パンタの摺り板が2400系タイプに交換されました。
1975年
五条
2002
五条
2002
地上時代の五条駅下りホームに停車する2000系晩年の容姿です。
2000系の電気機器は1500V昇圧対応が困難であるために、車体と台車を2600系に譲り、昭和53年から順次廃車されました。
〈2024年1月現在玉子型断面車両の在籍状況〉
2600系0番台全廃
2600系30番台7連4本が在籍
2200系は7連4本が在籍
2400系は7連5本が在籍
2600系0番台4連が全廃となった時点で
交野線から玉子型断面の電車はその姿を見る事が出来なくなりました。
交野線から玉子型断面の電車はその姿を見る事が出来なくなりました。
2024年1月5日
京都鉄道博物館
京都鉄道博物館に2035の模型が展示されています。
訪問の際は是非探してみて下さい。
訪問の際は是非探してみて下さい。
つづく