にぎわいフェスタで骨髄ドナー登録者数が10月の関西地区トップを記録〜「交野の方々の奉仕の心は尊い」〜

かたのにぎわいフェスタ2023の新聞折込チラシ
同イベントにはたくさんの来場者が訪れました。
そんな中、ブースの出店もしていた交野おりひめライオンズクラブが用意した献血カーが、献血と骨髄ドナーの登録を行っていました。

日本赤十字社のホームページにもあるように、献血は「病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの「尊い命を救う」ために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティア」のことです。
▼日本赤十字社の献血のページ
また、骨髄バンクとは、「骨髄(こつずい)バンクは、白血病をはじめとする血液疾患のため「骨髄移植」などの造血幹細胞移植が必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業」のことです(日本骨髄バンク)。
日本骨髄バンクのページ
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ドナーが見つかる確率は他人の場合数百~数万分の1と言われ、「移植を希望するすべての患者さんが(移植の)チャンスを待って」おり、多くのドナー登録が必要とされています。
「交野への地域貢献」を目的とした結成間もない交野おりひめライオンズも、積極的に市内各所で献血や骨髄ドナーの登録を行っています。
今回のにぎわいフェスタ2023においても、おりひめライオンズの献血、骨髄ドナー登録活動が行われました。

今回の活動は、おりひめライオンズが行ったこれまでの献血、ドナー登録活動の中で、なんと、受付数ベースで過去最高を記録し、骨髄ドナー登録に至っては、10月の関西地区トップの登録者数を記録したそうです。
以下、交野おりひめライオンズクラブの関係者の方のお話をご紹介する形で詳細を述べさせていただきます(一部編集)。
「大阪の献血必要数は、毎日1,100人必要で、献血バスでは最低50名の献血者が必要とされています」。
「(従って)今回(にぎわいフェスタ2023)の献血(受付)数は50名、骨髄ドナー登録者は5名」という目標数を設定しました。
「交野おりひめライオンズクラブとしては、(にぎわいフェスタ2023)で3回目」の献血、ドナー登録活動となります。
「1回目は昨年12月に交野市役所で行い、51名受付、採血45名、骨髄バンク登録者数は15名」でした。
「2回目は58名受付、採血48名、骨髄バンク登録6名」でした。

「今回の活動以前は、ライオンズのメンバーの参加があり、献血、ドナー登録のある程度の人数は基本的に確保できる状態でした」。
「骨髄バンクの登録は、献血のように何度もすることはなく、一度登録されるとずっと継続されるので、より多くの方の登録をお願いしております」。
「(そうした中、今回のにぎわいフェスタ2023では)献血受付84名、採血79名、骨髄バンク登録16名」となりました。
「イベント時はなかなか人を集めるのが難しいとされる中、大変多くの方々に協力して頂きました」。
「骨髄バンクへの1日の登録者人数は、平均献血者の約10%」と言われております。
「(従って)、今回の16名という1日登録者数は平均を大きく上回り、また、今月(10月)の関西地域でトップの数字」となりました。
「(こうした結果は)交野の皆さんの地域愛や奉仕の心が、この地域に住む人以外にも向けられている尊いもの」の表れだと感じております。
「今後も事前の告知に力を入れ、より多くの市民に献血が当たり前(と思ってもらえる)世の中になるよう運動を広げていきたいと考えております」。

話は大きくなりますが、世界では紛争が絶えず起こり、多くの市民が政治のパワーゲームに翻弄され戦火の中を生きなくてはならない状況を目の前にした時、一個人の無力さというのを痛切に感じさせられる方々がいるやもしれません。
もとより、そうした紛争をいかになくしていくかを考えることも大事ですが、「今我々が社会にできること」を実行することもこれまた必要なことだと思います。
ノーベル平和賞受賞者の故マザーテレサ氏がある人から彼女の奉仕活動を絶賛された時、「私は特にすごいことをやっているのではありません。ただ自分にできることをしているだけです」ということを言ったと言われています。
今回の10月の骨髄ドナー登録関西地域トップという結果は、まさに交野の多くの人々が自分に今できることを当然のごとく行った結果であり、先述のように交野は「(他者への)奉仕」という尊い精神を持つ人々が多いことの証左とも言えるでしょう。
今後も交野が「他者への奉仕や地域貢献に熱い街」と言われるのを目指し、交野おりひめライオンズクラブは活動を続けていってくれることでしょう。
(謝辞)
今回の記事の情報提供を頂いた交野おりひめライオンズクラブの石橋さん、大橋さん、割石さんに改めて感謝申し上げます。
記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら
そんな中、ブースの出店もしていた交野おりひめライオンズクラブが用意した献血カーが、献血と骨髄ドナーの登録を行っていました。

交野おりひめライオンズクラブのブース
日本赤十字社のホームページにもあるように、献血は「病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの「尊い命を救う」ために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティア」のことです。
▼日本赤十字社の献血のページ
また、骨髄バンクとは、「骨髄(こつずい)バンクは、白血病をはじめとする血液疾患のため「骨髄移植」などの造血幹細胞移植が必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業」のことです(日本骨髄バンク)。
日本骨髄バンクのページ
↓ ↓ ↓ ↓
ドナーが見つかる確率は他人の場合数百~数万分の1と言われ、「移植を希望するすべての患者さんが(移植の)チャンスを待って」おり、多くのドナー登録が必要とされています。
「交野への地域貢献」を目的とした結成間もない交野おりひめライオンズも、積極的に市内各所で献血や骨髄ドナーの登録を行っています。
今回のにぎわいフェスタ2023においても、おりひめライオンズの献血、骨髄ドナー登録活動が行われました。

にぎわいフェスタ2023で行われたライオンズクラブによる献血等の様子
今回の活動は、おりひめライオンズが行ったこれまでの献血、ドナー登録活動の中で、なんと、受付数ベースで過去最高を記録し、骨髄ドナー登録に至っては、10月の関西地区トップの登録者数を記録したそうです。
以下、交野おりひめライオンズクラブの関係者の方のお話をご紹介する形で詳細を述べさせていただきます(一部編集)。
「大阪の献血必要数は、毎日1,100人必要で、献血バスでは最低50名の献血者が必要とされています」。
「(従って)今回(にぎわいフェスタ2023)の献血(受付)数は50名、骨髄ドナー登録者は5名」という目標数を設定しました。
「交野おりひめライオンズクラブとしては、(にぎわいフェスタ2023)で3回目」の献血、ドナー登録活動となります。
「1回目は昨年12月に交野市役所で行い、51名受付、採血45名、骨髄バンク登録者数は15名」でした。
「2回目は58名受付、採血48名、骨髄バンク登録6名」でした。

今年6月にフレンドタウンで行われた献血等の活動
「今回の活動以前は、ライオンズのメンバーの参加があり、献血、ドナー登録のある程度の人数は基本的に確保できる状態でした」。
「骨髄バンクの登録は、献血のように何度もすることはなく、一度登録されるとずっと継続されるので、より多くの方の登録をお願いしております」。
「(そうした中、今回のにぎわいフェスタ2023では)献血受付84名、採血79名、骨髄バンク登録16名」となりました。
「イベント時はなかなか人を集めるのが難しいとされる中、大変多くの方々に協力して頂きました」。
「骨髄バンクへの1日の登録者人数は、平均献血者の約10%」と言われております。
「(従って)、今回の16名という1日登録者数は平均を大きく上回り、また、今月(10月)の関西地域でトップの数字」となりました。
「(こうした結果は)交野の皆さんの地域愛や奉仕の心が、この地域に住む人以外にも向けられている尊いもの」の表れだと感じております。
「今後も事前の告知に力を入れ、より多くの市民に献血が当たり前(と思ってもらえる)世の中になるよう運動を広げていきたいと考えております」。

献血等への協力を呼び掛けるライオンズのメンバー
話は大きくなりますが、世界では紛争が絶えず起こり、多くの市民が政治のパワーゲームに翻弄され戦火の中を生きなくてはならない状況を目の前にした時、一個人の無力さというのを痛切に感じさせられる方々がいるやもしれません。
もとより、そうした紛争をいかになくしていくかを考えることも大事ですが、「今我々が社会にできること」を実行することもこれまた必要なことだと思います。
ノーベル平和賞受賞者の故マザーテレサ氏がある人から彼女の奉仕活動を絶賛された時、「私は特にすごいことをやっているのではありません。ただ自分にできることをしているだけです」ということを言ったと言われています。
今回の10月の骨髄ドナー登録関西地域トップという結果は、まさに交野の多くの人々が自分に今できることを当然のごとく行った結果であり、先述のように交野は「(他者への)奉仕」という尊い精神を持つ人々が多いことの証左とも言えるでしょう。
今後も交野が「他者への奉仕や地域貢献に熱い街」と言われるのを目指し、交野おりひめライオンズクラブは活動を続けていってくれることでしょう。
(謝辞)
今回の記事の情報提供を頂いた交野おりひめライオンズクラブの石橋さん、大橋さん、割石さんに改めて感謝申し上げます。
記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら