ダンボールで何作ろう!〜藤が尾のビームスが廃棄ダンボールを小学校に寄付!
夏休みの工作や文化祭で使った覚えもある方もいらっしゃると思います。
大きくて丈夫なので、創作意欲が湧いてくる物かもしれません。
そんなダンボールを小学校に寄付してくれた企業があります。
藤が尾にあるロジスクエア大阪交野に入居している株式会社ビームスホールディングス ビームス関西ロジスティクスセンターは、関西におけるビームスの物流拠点となっています。
ロジスクエア大阪交野
皆さんが注文されたものがここを含めた4拠点から全国に配達されています。
今現在、ここには80万着のお洋服があるとお聞きしました。
常時ある訳ではなく秋冬は特に在庫が多いそうですよ。
そのお洋服を入れて配達するダンボールもビームス独自のデザインです。
このダンボールを組み立てるための専用機械があるのですが、どうしても組み立て時に傷が入ってしまう物が出るそうなのです。
お客様の手元に届く梱包に、傷が入ったまま届けるのは申し訳ないと保留にしていたダンボールが結構な量になっていたそうです。
ダンボール組立機械
このまま、資源回収しリサイクルしてしまってもいいのですが、せっかく格好いいビームスデザインのダンボールをもっと他に使う道はないのかと担当の方は知恵を絞ったそうです。
ふと、登下校の見守りでご縁があり目の前にある小学校が浮かび「そうだ!小学校などの教育の現場で使ってもらったらいいのではないか!」と思いつき、声をかけてみると喜んで引き取ってもらえることに。
小学校にしたら、工作などで利用できると大喜びで大変感謝されたそうです。
藤が尾小学校
そしてその段ボールを使って夏休み明けに提出された工作がこちら。
藤が尾小学校提供
藤が尾小学校提供
また、運動会の競技の1つに5年生が段ボールを利用したりと大活躍。
この競技、ダンボール運び競争と大縄跳びとしっぽ取りの3種類をする「愛ト笑イニアフレル3番勝負」という競技だそうです。
どんな感じに競技が進むのかわかりませんが、まさに笑い溢れる楽しそうな競技です。
藤が尾小学校提供
このように見事にダンボールの再利用が教育現場で行われていました。
地域の小学校と企業とが1つのご縁で繋がっていくこの感じがいいですね。
これからも交野市内の企業を紹介できたらと思います。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
ひろちゃんのこれまでの記事はこちら