藤が尾小学校の下校見守りにトヨタ・大阪高速乳配・ビームスの方が参加されているので話を聞いてきた!
黄色い旗を持って横断歩道で、登下校中の小学生を見守ってくれる見守り隊。
交野市内の小学校では、保護者が交代で登下校の見守りをしつつ、地域の方の協力もあったりと地域の住民で子供を見守るスタイルが多かったのではないでしょうか。
ただ、このスタイルだと児童数が減少していくと当然保護者の負担が増えていきます。
その解決策の1つとして、下校の見守りを校区内の企業が請け負っているところがあります。
藤が尾小学校
神出来の交差点のところ
神出来の交差点のところ

こちらの交差点はここを通る児童数が少なく、従来から保護者負担が大きいため藤が尾小学校の課題となっていました。
それを現在は、トヨタモビリティ新大阪交野店、大阪高速乳配株式会社(以下大阪高速乳配)、株式会社ビームズホールディングス(以下ビームス)の方が週に1度、下校時に見守りをしてくれています。
こちらが見守り活動が1番長いトヨタモビリティ新大阪交野店です。
大阪高速乳配、ビームスは藤が尾小学校の目の前にある路地スクエア大阪交野に入っている企業です。
今回は、今年からこの見守りに参加されることになったビームスの方にお話を伺いました。
見守りに参加するようになったのは、
「このビームス関西ロジスティックセンターが出来て1年半が経ち、なかなか取り組めていなかった『地域に貢献する活動』を本格的に取り組もうとしていました。その時にロジスクエア大阪交野に入っている『大阪高速乳配』様から小学生の下校時の見守りを一緒にどうですかと声をかけていただいたので、見守り活動に参加しています。」
ときっかけを教えてくださいました。
大阪高速乳配といえば、以前社会見学として倉庫内を小学生と一緒に回らせいただいて、マイナス25℃の世界を体験したところ。
地元との交流にすごく積極的な企業です。
同じ物流倉庫に入居しているというご縁でビームスに声をかけてくださった大阪高速乳配には感謝ですね。
ビームスの当番の方は、見守り活動にいく道すがら、ゴミ拾いもしてくれていました。
見守り場所の神出来の交差点では、ビームスの名前が入ったオレンジ色のベストを着用されています。
オレンジが目立ってすごくいいですよね。
この取り組みがビームスさんの関西ロジスティックセンター内で恒例の活動となって、地元の子供たちに元気をもらっていると逆に感謝されました。
活動に参加されている方の中には、小学生のお子さんをお持ちの方もいらっしゃって「結構、この交差点をスピード出してくる車もあるので、危ないですよね」と親目線で見守られているので、とても安心感がありましたよ。
交野市では2023年5月から交通誘導員配置事業も始まっていますが、地元にある企業が地元の子どもたちのことを思って行動してくださるのは、本当にありがたいことですね。
これから交野市内の企業のこういった活動もご紹介していけたらと思います。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:交野市神出来 他
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