交野を走る鉄道のことを、新旧おりまぜながら、『明円勝(Masaru Myoen)さん』と、時々『駐在員さん』の写真等のご協力により紹介しております。
今回は『明円勝(Masaru Myoen)さん』によるカタノテツです。
カタノテツfile.33
正面2枚窓非貫通 500型
500型の正面向かって左の窓は開閉可能でした。
乗務員扉の窓も開けると、風通しはかなり良かったのではないでしょうか。
500型はまだ単線区間をのんびり走っていましたが、複線用地の上り側から下り側へ、渡る様に単線レールが敷設されていた様です。
今は最新鋭の13000型が行きかう交野線ですが、この頃は本線での活躍が終わった電車が、のんびり走っていたイメージが強かった様に思います。
この区間の複線化は1992年に完成しますが、その20年前既に工事は実施されていました。
500型の型式は、後に京津線で空気バネ台車を履いたこの車両に付与されました。
正面の顔つきはやはりユニークですね。
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明円勝さん(Myoen Masaru)プロフィール
1956.1.25生まれ
大阪府守口市出身
大阪工業高等専門学校 機械工学科卒
音楽好き、淡水魚好き、鉄道好き
記事:
お菊 撮影:明円勝さん
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