蝉が鳴き出した!天の川沿いにもたくさんセミ!いよいよ本格的な夏!夏!夏!
クマゼミの「シャンシャンシャンシャン」という大合唱が朝早くから聞こえてきます。
蝉の姿を求めて、交野市の代表的な河川、天の川の河川敷に行ってきました。
桜の時期は、ピンク色に染まっていた河川敷も今は深い緑に包まれています。
どこかにいないかと桜の樹の幹や上の枝を見ながら歩くこと数分。
見つけました。アブラゼミですね。
アブラゼミ
河川敷から聞こえる蝉の声は、毎年「シャンシャンシャンシャン」と鳴くクマゼミが多いと思っていたのに、発見第1号はアブラゼミ。
意外でした。
アブラゼミは、「ジリジリジリジリ」となき、この鳴き声が油を炒める時の音に似ているのでアブラゼミとなっているのは皆さんご存知ですよね。
羽が透明ではなく、よく見かける蝉で日本全国どこにでもいるそうです。
しばらく、歩くと別の蝉も見つけました。
「交野桜」のプレートの上に2匹いるのが、わかりますか?
近づいてみるとこちらのセミ達でした。
左は多分、クマゼミですね。
蝉の中では、1番大きく体の色が黒黒していて、羽が透明です。
「シャンシャンシャンシャン」よく聞く鳴き声ですよね。
よく1本の桜の樹とかに団体でいているのを見かけたことがあります。
調べてみると実は、西日本にしかいないそう。
この辺ではよく見かけるので、どこにでもいると思っていましたが、関東や東北・北海道にはいないそうです。
調べてみるものですね。
右の少し小さめのセミは、あまり見たことのないセミでした。
セミといえば、クマゼミかアブラゼミぐらいしか知らないので、調べてみると日本には約30種類の蝉が生息しているそうです。
この蝉の種類が何なのか調べていくうちに、「謎だらけ!セミ大調査」というNHKのサイトに辿り着きました。
このサイトと照らし合わせてみると多分ニイニイゼミではないかと思われます。
ニイニイゼミも日本全国どこにでもいる蝉です。天の川の河川敷を30分ほど歩いただけで、3種類の蝉に出会えました。
声はよく聞こえるのに姿を見付けるのは結構大変ですが、見つけた時はちょっとした満足感です。
お散歩時に、気にかけてみるのも楽しいと思います。
記事:ひろちゃん
撮影:ひろちゃん
取材場所:交野市天の川河川敷
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