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【カタノテツ】交野の鉄道ものがたり:file.32 交野を走っていた京阪500系

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交野を走る鉄道のことを、新旧おりまぜながら、『明円勝(Masaru Myoen)さん』と、時々『駐在員さん』の写真等のご協力により紹介しております。

今回は『明円勝(Masaru Myoen)さん』によるカタノテツです。


カタノテツfile.32

京阪500系
今回は京阪500系を振り返ってみたいと思います。



正面2枚窓非貫通 
500系

1970年3月4日 
河内森-私市 509

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500系は大きな正面2枚窓に、ナンバー下のアンチクライマーと大きな連結器がバランスして、ユニークな表情です。



500系の台車は小ぶりの優美な形の住友製ST78-34でした。

1969年 
枚方市 
554

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車体の揺れ改善対策のオイルダンパーは、554の台車には未だ装備されていませんが、この後他車と共に装備されました。

ドア横にはEXPO'70のPRシールが張られていました。



1972年4月  
交野  
502・510

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500系は交野線複線化の歴史を見つめながら、走り続けたのでしょうか。



1972年4月  
村野-郡津  
511

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複線化と同時に桜が植えられましたが現在では木が成長して電車は隠れてしまいました。



2023年6月1日 
郡津-村野 
13000系

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一方で車窓からは桜の花や緑が見れて良い感じです。

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0_お菊
お菊のひとこと京阪500系。
昔の交野の風景のなかのその姿は、正面の窓が特徴的!
表情もずいぶんちがっていて、歴史を感じますね。

郡津の桜が植えられた直後の風景も!
今はがっつり茂っていますが、あの頃はめっちゃすっきりしてたんですね。

また次回もお楽しみに〜



『カタノテツ』バックナンバーはこちらから↓




  明円勝さん(Myoen Masaru)プロフィール


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1956.1.25生まれ
大阪府守口市出身
大阪工業高等専門学校 機械工学科卒
音楽好き、淡水魚好き、鉄道好き


記事:お菊
撮影:明円勝さん
お菊過去記事はこちら

ライター:katano_times katano_times


 コメント一覧 (2)

    • 2. 明円
    • 2023年07月19日 06:56
    • 走行中、板の差し替えは正面窓を開けて実施されたそうな、天野川辺りで板受けに刺し損ねて川に落下する事もあったとか。
    • 1. 駐在員
    • 2023年07月12日 14:42
    • この500型(500系)には見逃せないポイントが他にも! → 大きな前面窓の向かって左側は、ガバっと下から上に開けることが出来る構造だったのですよね。(例の本のP.38には明円さんご自身による「窓ガバッ!」写真を収載しています。)

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