梅雨の雨に打たれる早苗が美しい〜交野の定点観測向井田シリーズ〜
場所は、いきいきランド交野前の向井田の田んぼのあたり。
ちょうど京阪バスの「いきいきランド交野前」が目の前です。
今回の撮影日は6月6日。
この日は、梅雨らしいシトシトと雨のふる日でした。
いきいきランドのミルキーウェイも濡れていました。
しっとりと降る雨でしたので、新緑が美しい木々たちは雨を喜んでいるようにも見えます。
先月は、まだ水は張られていなかったのですが、もう田植えが始まっていました。
高さ10㎝ほどの早苗が規則正しく並んでいる様は、美しいです。
山の方は、若葉が徐々に大きくなってきているようで、緑がモコモコとしているように見えます。
ぐんぐんを伸びる準備をしている様子には、パワーをもらえるような気になりました。
梅雨の時期は、ジメジメとした湿気が鬱陶しく、半乾きの洗濯物に溜息をつくことが多いのですが、ここにきて、田んぼに植えられた苗をみているとそれも大事な季節の行事なのかもと感じられます。
これからグングンと育つであろう稲ですね。
この田植えの頃の苗を「早苗」(さなえ)と呼ぶのは知っていましたが、「玉苗」(たまなえ)とも呼ぶのですね。美しい別名です。