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交野へいらっしゃ~い!外国人向け「交野巡礼ウォークツアー」が行われる

コロナによる日本への入国制限も緩和され、多くの外国人が観光や留学、仕事のために日本を再び訪れるようになりました。

とりわけ、海外から観光で訪れる方が大幅に増え、以前のように、日本各地の観光名所が外国人観光客でにぎわっている光景も徐々に見られるようになりました。

2025年の大阪関西万博を契機として、今後益々の外国人観光客が日本、とりわけ大阪へと訪れることが見込まれます。

それを踏まえ、「まずは、交野近郊に在住する外国人に交野をアピールする」目的から、今回交野市星のまち観光協会と交野市国際交流協会が共同して「外国人向け交野巡礼ウォークツアー」を開催することとなりました。

▼市星のまち観光協会のホームページ


▼交野市国際交流協会のホームページ



(May 3rd) Pilgrimage Walking Tour Flyer
「交野巡礼ウォークツアー」を案内するチラシ

交野の隣街である枚方市には、関西外国語大学という世界中の留学生を受け入れている大学があります。

関西外国語大学は、学業はもとより、枚方や交野など地域社会とのつながりも重視されている大学です。

同大学には多くの留学生が日本のことについて学びにやってきていますが、実は交野など大学周辺の街の歴史や名所について知る機会があまりない、ということを知りました。

そこで、まずは関西外国語大学へ留学している海外の方を中心に交野を国際的にPRすることにしようと今回の企画が始まりました。

2019年に観光協会と国際交流協会の共同企画で、交野日英観光ガイド「交野巡礼」という冊子を作成。

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「交野巡礼」

交野巡礼は、「七夕」、「巨石」、「天の川」という3つのテーマに絞り交野を紹介した冊子です。

これまで、多くの方々に配布してきました(現在も観光協会などで配布中)。

同冊子をベースに、今回のウォーキングツアーでは、倉治地区にある機物神社源氏の滝をめぐることとしました。

イベントの日の天気予報ではあまりいい天気ではないと言われていたので多少やきもきしましたが、多少暑かったもののイベント開催中は雨の心配はありませんでした。

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朝の集合の様子

この日は、9名の外国の方が参加。

また、J:COM、「交野さんぽ」、「交野新聞」(機物神社から参加)といったメディアの方々も取材に来てくれました。

尚、「交野タイムズ」は、博士@交野タイムズが今回の観光ツアーを取り仕切る立場だったため、写真撮影は国際交流協会から参加してくれていた田村さんにお願いしました。

ありがとうございます。


集合後、まず向かったのは機物神社です。

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機物神社に到着

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観光協会のガイドから説明を受ける様子

今回のウォーキングツアーでは、観光協会のボラティアガイドさん達が日本語と英語でそれぞれ説明し、国際交流協会から参加してくれた語学ボランティアの方々が、ツアー参加者への個別対応をしてくれました。

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お参り前に手を洗う様子

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お参りの様子

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たらようの葉に文字を書く参加者

機物神社の歴史を聞いた後、参加者は、日本語ガイドや語学ボランティアと共に境内の各所を巡りました。

次に向かったのは源氏の滝です。

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源氏の滝へ向かうツアー参加者たち

源氏の滝では、機物神社同様、滝の歴史などを聞いた後しばらくの間周辺を散策して回りました。

そして、「夜泣き石」と呼ばれる石の由来について、日本語ガイドの方と語学ボランティアの方から説明を受けていました。

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源氏の滝について説明する日本語ガイドの方

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夜泣き石の説明を聞く参加者

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ツアー参加者とスタッフの記念撮影

こうして、短時間ではありましたが、外国人向けの「交野巡礼ウォークツアー」は無事に終わりました。

ツアー参加者には、交野の観光やお店に関する情報冊子やゆるキャラ星のあまんグッズなどが入った「交野からのツアー参加記念のお土産」が渡されました。

また、交野市商業連合会が作成したエコバッグやおりひめちゃんのピンバッジもツアー参加記念として渡されました。

参加者一様に、おりひめちゃんが印字されたエコバッグやピンバッジをもらって「かわいい~」と言って大変気に入ってくれていました。

ツアーに参加した人からは、

「交野のことはあまり知りませんでしたが、今回のツアーに参加して交野のことを知ることができてよかった」

「日本語ガイドや語学ボランティアの方々が、親切に色々なことを教えてくれて楽しかった」

などと感想を言っておられました。

今回のツアーは、海外の方々にとって交野の魅力の一端に触れるいい機会となったのではないかと思います。

(謝辞)
今回のウォーキングツアーにご協力頂いた、関西外国語大学、交野市国際交流協会、交野市商業連合会の方々、そして取材に同行して頂いたJ:COM、交野さんぽ、交野新聞の方々に改めてお礼申し上げます。


記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら


ライター:katano_times katano_times


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